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サイバーエージェントら、セブン・カードサービスとクレジットカード会員向け広告メディア事業の協業を開始

 サイバーエージェントのインターネット広告事業本部と同社子会社のCASMは、セブン&アイグループの決済サービス事業会社であるセブン・カードサービスと、クレジットカード会員に向けた広告メディア事業において協業を開始した。

 同協業により、セブン・カードサービスを事業主体とした会員向け広告メディア事業を開始し、サイバーエージェントおよびCASMは商品開発や広告販売における支援を行う。

 セブン・カードサービスが保有するクレジットカード会員基盤と、サイバーエージェントが持つ広告のナレッジ・ノウハウ、CASMの金融データの広告領域への活用ノウハウを掛け合わせ、クレジットカード会員の趣味嗜好に寄り添った情報を提供。会員の満足度向上を図る。

 開発・提供を開始した広告商品は、「広告主企業1社単独型のEメール」「紙のダイレクトメール」となり、両商品ともにクレジットカード会員の趣味嗜好に合わせてセグメント配信できる。また、クレジットカードの属性データと決済データを掛け合わせたターゲティングが可能となる。

 これらの販売を通じて、効果が高く高精度な商品へブラッシュアップを図るとともに、セブン・カードサービスのデジタル領域における新たな広告商品の開発に着手していく。

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2024/10/30 07:45 https://markezine.jp/article/detail/47364

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