マクロミルは、提供するMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)サービス「Brand Dynamics Modeling」において、MetaのオープンソースMMMツール「Robyn(ロビン)」の導入を開始した。
Brand Dynamics Modelingは、ブランディング指標のデータ取得からブランディング施策の投資効果の可視化、それらに基づく投資最適化を一気通貫で支援するサービスだ。短期的な販売促進を目的とした施策と中長期的なブランディング施策を、同列に評価できることが特徴である。
同社のMMMのアルゴリズムとRobynの分析機能を統合することで、主要な結果指標に関する迅速な分析結果の提供が可能となる。さらに同社の「ビジネスポートフォリオ」のアカウントと、顧客企業のMeta広告アカウントを「パートナー」機能で連携することにより、Metaプラットフォーム上の広告出稿データのMMMのデータエクスポートを活用し、データ収集作業の工数削減を実現する。
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