SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのセミナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第111号(2025年3月号)
特集「CES 2025より テクノロジーで変わる社会、広告、マーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

LPから離脱する人々を「顧客体験を損なわずCVへ導く」AIチャットボット×LINE活用

 CVは増やしたいけれど顧客体験は損ないたくないし、有効なCVでなければ意味がない。そんな悩みを抱えるマーケターも多いのでは?本記事ではセプテーニ、デライトチューブ、ミロゴスの3社が提供する、AIチャットボットとLINE公式アカウントを活用した「CROソリューションパッケージ」を紹介します。CV率を上げながらユーザーとの関係もよくしたい。真っ当だけど難しいCROを実現したい方へおすすめの内容です。

「LPから離脱する」ユーザーへ無理なくアプローチするには?

――はじめに、CROソリューションパッケージの概要を教えてください。

福山:セプテーニ、デライトチューブ、ミロゴスの3社が提供する、AIチャットボットとLINE公式アカウントを活用した「CROソリューションパッケージ」は、集客不足やCVまでの導線の欠損といった課題に対し、サイト改善や離脱対策を行い、CRO(Conversion Rate Optimization)の名の通りCV率を最適化していくものです。

 本ソリューションパッケージでは、SEOやUI/UX改善によってそもそもの集客を改善し、AIチャットとLINE公式アカウントを用いて離脱対策を行うことでユーザーをCVへと導きます。

ソリューションイメージ
ソリューションイメージ

 本サービスでは、まずセプテーニが戦略を描き、当社グループの中で生成AIを活用したマーケティング支援を手掛けるデライトチューブがコンテンツSEOとAIチャットボット実装を担い、同じくグループの一員でありLINEに特化したデジタルマーケティング支援を行うミロゴスがLINE公式アカウント内のコンテンツの実装・運用を行います。

――現在の導入企業は何社ほどですか?また、利用に適した業界があれば教えてください。

福山:パッケージの部分的な使用を含めて30~40社ほどに導入いただいています。業界や業種に関わらずご利用いただくことができ、LINEの費用体系を成果報酬型にすることも可能です。戦略策定からコンテンツ準備、LINE運用まで一気通貫で対応いたします。また、事前にLINE公式アカウントをお持ちでなくても問題ありません。顧客体験を損なわずCVを増やしたいと考える企業様に広くご利用いただけます。

 その中でも特に相性がいい企業が2パターンあります。1つ目は競争の激化などにより、潜在層へ目を向ける必要がある業界の企業様。2つ目は、最終購入やお申し込みに一定のハードルがある企業様です。

 というのも、AIチャットボットやLINE公式アカウントを活用するCROソリューションパッケージの1番の強みは、対話によってユーザーをナーチャリングし、CVにつなげられる点です。丁寧なコミュニケーションを通じてユーザーの認識を変えたり、知識を深めたりしながら、自然に誘導していきます。

Septeni Japan株式会社 データ事業本部 ソリューション営業部 パフォーマンスリード福山 浩平氏
Septeni Japan株式会社 データ事業本部 ソリューション営業部 パフォーマンスリード 福山 浩平氏

潜在層とつながるには?テアトルアカデミーが進める取り組み

――具体的な活用事例を教えてください。

嶋田:アーティストの育成やプロデュースなどの事業を手掛けるテアトルアカデミー様とのお取り組みをご紹介します。現在、TikTokerやインスタグラマーなども含め、芸能・エンタメ領域で活躍できる場がオンラインを中心に広がっていますが、この状況で、「活躍の方法やフィールドを検討されている方々へどのようにアプローチし、オーディションを受けてもらうか?」が同社の課題の1つでした。

Septeni Japan株式会社 第一営業本部 第二営業部 パフォーマンスリード 嶋田 悠大氏
Septeni Japan株式会社 第一営業本部 第二営業部 パフォーマンスリード 嶋田 悠大氏

 「俳優になりたい」など、やりたいことが明確な方に対しては、比較的メッセージは伝えやすいです。しかし「なんとなく活躍したい」と思っている方や、多くの選択肢があるがゆえに悩まれている方にアプローチし、オーディションを受けてもらうこと(=CV)が難しいのです。加えて、コア施策である運用型広告による集客だけではなく、いかにタッチポイントを拡充していくかも課題でした。

 そこで、AIチャットボットの導入+LINE公式アカウントへの導線作成を実施し、オウンドメディアの記事からのCVの最大化を図りました。

福山:具体的には、オウンドメディア上でのAIチャットボットとの対話を通して、ユーザーの悩みや置かれている状況を把握し、関連記事を紹介したり、オーディションの申し込みを案内したり、LINE公式アカウントでの友だち登録を促したりします。また、広告経由でもLINE公式アカウントへの導線を用意しました。

嶋田:LINE公式アカウントでは、友だちになっていただいたユーザー一人ひとりに合わせたコミュニケーションを通してCVへと導きます。

――押し付けではなく、自然にオーディションへ興味を持てる環境を構築されたのですね。

CVまでの導線を整備
CVまでの導線を整備

次のページ
AIチャットボット×LINE公式アカウントの相乗効果とは?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

那波 りよ(ナナミ リヨ)

フリーライター。塾講師・実務翻訳家・広告代理店勤務を経てフリーランスに。 取材・インタビュー記事を中心に関西で活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ミロゴス株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/12/27 10:00 https://markezine.jp/article/detail/47613

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング