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紙から移行し4ヵ月で友だち1.3万人獲得!仙台の製菓店が実践するLINE公式アカウント活用術

4ヵ月で友だち13,000人、ブロック率1.48%、高開封率を実現

━━LINE公式アカウントの運用を開始してから、どのような効果や成果が表れたのでしょうか。

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益野:導入後の2025年9月~10月と前年同時期で比べると、値上げしていないにもかかわらず客単価が上がっています。LINE公式アカウントの運用と従来のSNSやメディアがうまく噛み合い、効果が出てきていると考えています。

粟野:LINE公式アカウント導入から4ヵ月で友だち登録者数は13,000人超となりました。これは企業規模から考えればかなりの数字です。ブロック率については1.48%と、LIBOT内の平均値である19.6%と比べると突出して低くなっています。メッセージ配信の実績も好調で、クリスマスケーキの予約では開封率76.3%、クリック率16.8%となりました。LIBOT内平均55%に対し、8割近い開封率は驚異的です。

━━特典としてクーポンを提供されているそうですが、その使用率についてはいかがでしょうか。

益野:クーポンの獲得率は94.5%、使用率は75%で、実際に来店される方も約7割です。13,000人の友だち登録者のうち1万人は、月に最低1~2回は来店されていると推計できます。また、クーポンが使われたらデータとして残るのも、紙にはないメリットでした。

━━クーポンでのお得感は特に工夫されている点でしたね。

益野:何回も来店してくださる方には応えたいというのは以前からの方針で、「100円引き」といった小さな還元ではなく、「商品1個プレゼント」「500円引き」など、積極的な還元をLINEでも引き続き行っています。アナログな接点からLINEに移行してお客様にアルパジョンの情報がリアルタイムで届く設計になったので、その利点をお客様にも存分に生かしてもらいたい。お客様が喜んでくだされば、さらなる来店にもつながると考えています。

━━AIBOTでは専門家的な立場として、今回の取り組みの成功要因をどう分析していますか。

粟野:大きく二つあります。一つ目が、益野製菓様側でLINE公式アカウントの使い方をしっかり社内に落とし込んでいただいた点です。一度レクチャーしただけでは会社に浸透しないのですが、そこをしっかり社内でもご共有いただいて落とし込めたという点が最も大きい要因です。

 二つ目が、アンケートでタグ取得をして、それを使ったセグメント配信を行えている点です。アカウントによっては画一的な内容の一括配信ばかりでユーザーが離反し、失敗してしまうケースもあります。益野製菓様は届けたい人に適切なメッセージをきちんと届けられる仕組みができているため、先述のようなブロック率の抑制にもつながっています。

機能を使いこなし、さらに活性化させるフェーズへ

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━━今後のLINE活用の取り組みについて展望をお聞かせください。

益野:導入からまもなく高い効果を実感できており、今は1年後がどうなるかが楽しみです。今後もしっかりLINEで情報を届けて、友だち紹介機能も活用しつつ、より多くのお客様にご来店いただきたいと思っています。

 一昔前は顧客接点として独自のモバイルアプリを導入しようという潮流が中小企業でもありましたが、規模感に対してリソースが見合わないなど思うようにいかなかった話もよく聞きました。LINE公式アカウントは拡張性を持ちながらも、ユーザーに浸透しているLINEというプラットフォームを活かせる選択肢として非常に可能性を感じています。今後もその利点をしっかりと追求していきたいです。

━━今後、AIBOTとしてはどのような支援を考えていますか。

粟野:今までの期間は、アナログからデジタルへの移行期間でした。ここからはユーザー同士の紹介をどんどん伸ばしていくフェーズに入っていきます。また現在、LIBOTの管理画面がアップデートされ、今後の打ち手のヒントとなる顧客の情報、アクティブユーザーなどの情報も見られるようになりました。従来の誕生月メッセージなどに限らず、今後は複数の情報を活用したセグメント配信を積極的に提案し、アカウントをさらに成長させていきたいです。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社AIBOT

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/03/13 12:00 https://markezine.jp/article/detail/50324

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