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四家正紀のネオコミュニケーション遊談

「知識」と「愛情」が必要な検索エンジンマーケティングの世界(後編)


このコラムでは、「オンラインマーケティング」にまつわるテーマをIT業界のキープレイヤーの方々とチャットを利用して対談をしていきます。今回はアウンコンサルティングでSEOコンサルタントとしてご活躍の河田顕治氏との対談、後編をお届けします。前編はこちら。

遊談相手
河田顕治
河田顕治(かわた・けんじ)
1973年、滋賀県生まれ。大阪大学人間科学部卒業。 写真業界誌の編集記者、海外経済に関するニュースサイトのWebマスターを経て、2003年1月よりアウンコンサル ティング に勤務。自社の広報・マーケティングや執筆を担当し、検索エンジンマーケティング(SEM)の有効性について広く訴求・啓蒙につとめる。現在はコンサルティングに加え、社内トレーニングや講演なども担当している。

パチンコの釘師とパチプロが同席?

四家
さて。僕は一昨年の10月、アウンコンサルティング様のお招きで新オフィス事務所開きのパーティに参加させていただきまして、
河田
その節はお越しいただきありがとうございました。
四家
非常に印象的だったのはGoogleのSさんがスピーチされたことですね。SEOというのはGoogle側が秘密にしている検索ロジックを研究するわけで、
河田
ええ。
四家
両社はけっこう微妙な関係だったんだけど、アドワーズの登場で一気にパートナーになったと。これは珍しい話だなと。
河田
そうですね。
四家
ほぼ2年位前にWeb広告研究会のセミナーで信太社長とSさんがブッキングされてまして、このときはかなり微妙な感じだったんですよ(笑)。僕は、なんかパチンコの釘師とパチプロが同席しているみたいだなと(笑)。すみません。
河田
(笑)。リスティング広告の有効性を広く世に伝え、検索エンジンマーケティング(SEM)というマーケティングの意義と有効性について啓蒙活動を進めるなかで、きちんと取り組もうとしている、きちんとした企業だ、ということで認めていただけたのかなぁと思います。
四家
もちろんきちんとしてない企業とGoogleは絶対に付き合わないと思いますけど。というか、やはりアドワーズではないかと思うのですが。アウンさんの急成長の要因としてはやはり検索連動型広告、俗に言うリスティング広告の登場があると思います。SEOとリスティング広告を一緒に扱うのがSEMの特徴ですよね。
河田
リスティング広告とSEOって、どっちが効果あるの? というような質問をよくいただくのですが、実はそれぞれに特長があって、お互いに補うような関係になっているんですよね。

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この記事の著者

四家 正紀(シケ マサノリ)

株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長。インターネット広告の草創期からWebマーケティングに携わり、現在はカレンにて次世代販促コミュニケーションについての研究活動と、ブログマーケティング・ブロガーリレーションズ案件のプロデューサーとして活躍。寄稿、講演多数。 ブログ カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/08/08 12:02 https://markezine.jp/article/detail/52

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