「ドロップシッピング・サービス・プロバイダー」って何だろう?
もともとリアルビジネスとして普及していったドロップシッピングですが、海外では「インターネット版ドロップシッピング」サービスが登場し、現在は流行の真っ只中にあります。海外ECの代表格であるネットオークションサービスの「e-bay」では、出品商品の多くがドロップシッピングを使って販売されているともいわれているくらいです。
そんな「インターネット版ドロップシッピング」ですが、日本でも2006年に入って、「DSP(ドロップシッピング・サービス・プロバイダー)」が誕生し、次世代のネット副業として利用者が急増しています。もしもが運営するDSP「もしもドロップシッピング」では、たった数カ月でセラーとしての参加者が1万店舗を突破したことからも、その白熱ぶりがうかがえると思います。
ところで、先ほどから出てくる「DSP」ですが、いったい何をしてくれるサービスなのか気になりますよね? DSPというのは、「Dropshipping Service Provider」の略ですが、手短にまとめると「セラーとサプライヤーの間に立って、双方がドロップシッピングをスムーズに行えるシステムを提供する第三者」ということになります。
魚を「買いたい人」と「売りたい」人をマッチングする場所として「市場」があるように、DSPも、サプライヤーとセラーの出会いの場を提供するもので、さしずめ「ドロップシッピング市場」といったところでしょうか。