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四家正紀のネオコミュニケーション遊談

「『ブル返し』ってこれからのコミュニケーションを読み解くキーかもね」
チャット遊談で2008年を勝手に振り返る


最近だと、小室哲哉騒動がありましたね

いし
これは異論あるかもしれないですが 90年代の日本の音楽って面白かったと思うんですよ。
四家
思いますよ。みんな洋楽の新譜を以前ほど聴かなくなったから。セールスみてもそうなんじゃないかな。個人的には90年代より少し前、イカ天で火がついたバンドブームのあたりかな、面白くなったのは。
いし
その理由というのはいろいろあるとは思うんですけど、CD化というのはログ化と同じだったと思うんです。
四家
というと?
いし
レコードって、そもそもでかいし、売り場にはやっぱりある程度限定されたものしか並ばなかった。でも、CD化で陳列点数増えたし、古いものもどんどん復刻されたし。
四家
そうだそうだ。あのころは外資系の大きなショップも増えました。
いし
CDのおかげで、アナログの音の良さは消えたけど、いろんな音楽を手に入れる障壁は確実に下がったんです。そのおかげで、作り手も聴き手もレベルが上がった。いわゆる渋谷系以降のJ-Popってそういう捉え方できるはずなんですよね。で、レベルが上がるとライブに人が入るようになって、で、そこからメジャーに行く人も増えた。今考えると「よくあれがメジャーデビューしたよなあ」とか思うのありますもん。フリッパーズギターとか。ホント音楽って常に先行すると思います。
四家
そういう意味では、来年については、今年Perfumeから見えてきたものと、小室哲哉が逮捕されたことを元に、いろいろ考えていけばいいんですかね。
いし
TKは象徴的なんだと思いますねぇ。
四家
話すとまた長くなりますけどねw。ネット上にいろいろログがあるんで、ご興味ある方は検索していただきたく。速水健朗さんのこれとか(参考:小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!)。

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で、2009年って何が注目ですかね

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この記事の著者

四家 正紀(シケ マサノリ)

株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長。インターネット広告の草創期からWebマーケティングに携わり、現在はカレンにて次世代販促コミュニケーションについての研究活動と、ブログマーケティング・ブロガーリレーションズ案件のプロデューサーとして活躍。寄稿、講演多数。 ブログ カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ

著書

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/12/26 12:37 https://markezine.jp/article/detail/6174

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