ニコニコ大百科、noughts、Wassr、うごメモ…群雄割拠のお絵かきサービス事情
お絵かきができるサービスにはほかにもあります。動画共有のニコニコ動画に付属するWikipedia的なテキスト知の共有サイト「ニコニコ大百科」(開発運営は未来検索ブラジル)は、2008年5月のスタート時点から「お絵カキコ」という機能をサポートしています。
こくばん.inやdrawrのようにウェブインターフェイスで絵を描いて、描く過程を再生できるサービスには、2006年11月にスタートした「noughts」もあります。ちなみにnoughtsを運営している方は、去年「リグレト」という「ヘコんだことをうちあける」おもしろいサービスを立ち上げて話題になりました。
マイクロブログサービスの「Wassr」でも昨年末に「お絵書き投稿機能」と「書道機能」が追加され、新春から「書き初め大会が開催されています。マイクロブログでは、はてなハイクがリリース時からお絵かきができ、書き初めもあります。
はてなと言えば、2008年クリスマス商戦に向けて、まさかの京都つながり!である、任天堂とのコレボレーションサービス「うごメモ」があります。チープなイラストをパラパラマンガ化できるという機能は、ある意味で「お絵かき」サイトだと言ってもよいでしょう。DSi用のフリーダウンロードアプリだけに、はてなの既存サービスとは激しく乖離したリアル小中学生が流入している点でも注目されます。
ということで今回は干支をずいぶんたくさんピックアップしましたから、うごメモから労作「えとものがたり」で〆めましょう。2009年もよろしくお願いいたします。