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アイレップの現場担当者に聞く「アクセス大幅向上作戦」

いま一度考えてみよう SEOの本質とは何か?

快適な検索体験の提供

 検索エンジンの目指すゴールは、ユーザーに快適な検索体験を提供することにあり、SEOのゴールは、ユーザーの情報検索を支援することにある。

 “快適”という言葉の定義は捉える側の主観によるところが大きいが、「いま欲しい情報」に到達することができれば、ユーザーは快適な検索体験を味わったと言えるだろう。そのためには、ユーザーが目的を達成するための受け皿となるWebサイトを最適化し、いま欲しい情報に到達することを支援する必要がある。

 Customer(顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)、いわゆる「3C」を分析することからマーケティングは始まると言われるが、Webサイトの構築、ひいてはSEOにおいても、この観点は非常に重要である。

  1. Customer(顧客):ユーザーが何を求めているのか?
  2. Company(自社):ユーザーに何を提供したいのか?
  3. Competitor(競合):競合はユーザーに何を提供しているのか?

 これらの観点からWebサイトを構築することにより、おのずとユーザーが求めている情報を提供できるであろう。そして、SEOという情報マッチング技術を活用し、ユーザーと情報のタッチポイントを最適化することで、ユーザーの情報検索を支援することができるはずだ。これこそが、SEOの本質である。

 最後に、あなたのWebサイトは、ユーザーの情報検索を支援できているだろうか?この機会に、「検索エンジンを通して、ユーザーが必要な情報に簡単・即座にアクセスできるWebサイトを構築する」ということについて考えてみてはいかがだろう。

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この記事の著者

山下 宜隆(ヤマシタ ヨシタカ)

株式会社アイレップ SEOグループ SEOチーム ディレクター

1979年生まれ。高校卒業後、美容専門学校に進学。専門学校在学中より美容やヘアメイクの仕事に従事。その後、Web業界へ転身。WebデザインやHTML/CSSのコーディング等、多岐にわたるWebサイト制作・運営の経験を経て、2008年アイレッ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/07/08 11:00 https://markezine.jp/article/detail/7585

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