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MarkeZine Day 2009特集

国内外の最新事例で理解する
世界の動画マーケティング最前線【MarkeZine Day 2009】

 近年、動画コンテンツはメディアやECサイトをはじめとする様々なサービスで、マーケティング施策として活用されはじめ、既に大きな成果を上げつつある。ブライトコーブ株式会社でマーケティング&プロダクトマネージメントを担当する須賀正明氏が、海外・国内の先進的な事例を紹介し、今後の動画マーケティングの可能性について語った。【バックナンバー】

急速に進む動画コンテンツのWebマーケティング活用

 インターネットにおける動画コンテンツ配信は既に15年前から存在し、決して新しい技術ではない。しかし近年、単に個人が楽しむサービスとしてだけでなく、マーケティングにおいて効果的なツールとして注目を集めつつある。その背景には、ブロードバンド環境やFlash Playerの普及、そして、ユーザーにWeb上での動画視聴が当たり前のものとして受け入れられるようになったことが挙げられる。

 ブライトコーブ株式会社の須賀正明氏は、このユーザーの心理的な親和性が、動画コンテンツのビジネス展開に大きく影響していると分析し、「心理面が追いついてきたことで、あらゆるサービスが急速に展開する」と予測する。

ブライトコーブ株式会社マーケティング&プロダクトマネージメント須賀正明氏
ブライトコーブ株式会社マーケティング&プロダクトマネージメント須賀正明氏

 近年の動画コンテンツ発展の歴史を振り返ると、YouTubeやニコニコ動画のような投稿型動画プラットフォームが話題を呼んだ時期を第一世代として考えることができる。膨大なトラフィックやユーザーを獲得したが、著作権侵害など非合法なコンテンツも少なくなく、企業が活用するには不安が伴っている状態だった。

 第二世代として、2007年後半頃から、サービス自体の成功に注目した動画コンテンツを持つメディア企業が、提供方法の1つとして動画配信をスタートさせた。海外では「ニューヨークタイムズ」や「Hulu」などの取り組みが代表的な例だが、日本でもTBSが「世界陸上」をネット放映したことなどは印象深い。

 そして、第三世代である現在は、もともと動画コンテンツを持っていない一般的な企業が、トラフィック増加や訴求力などの効果に着目し、マーケティングに動画を活用するようになってきている。須賀氏は、CitrixやPhilipsなどの海外事例や楽天における動画を使ったプロモーションサイトなどの国内事例を紹介しながら、今後、ジャンルを問わずさまざまな業界において、動画のマーケティング活用が急速に進む可能性を示唆した。

動画マーケティングの「3つの効果」

 動画をマーケティングに活用した場合の効果は、大きく分けて3つある。1つ目は「コマース」。クロスセルやアップセル、客単価向上、返品率の低下など売り上げの向上につながる効果だ。2つ目は、トラフィックや滞在時間の増加、認知度向上などユーザーとの「エンゲージメント」における効果。そして、3つめはリード獲得など「コンバージョン」に対しての効果。セミナー申し込みなどリード獲得の仕組みに、動画コンテンツを利用することで高いROIがでている企業もあるという。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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