日経リサーチは、主要560社のブランド力を測定した企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ2012年版」の結果を発表した。今年で10回目となる調査では、各社のブランド力を測定・評価する独自指標「PQ(Brand Perception Quotient)」や「ブランドイメージ」や「アクセスポイント」のほか、新たに「共感度」の測定も加わった。
今回、ブランド力で最も高い評価を受けたのは「日本マイクロソフト」で、3年ぶりに首位に返り咲いた。また、前回まで2年連続のトップのグーグルは8位に後退した。上位5社は以下のとおり。
1位 日本マイクロソフト
2位 オリエンタルランド
3位 アップル ジャパン
4位 TOTO
5位 ヤマト運輸
また、相次ぐヒット商品や、創業者ジョブズ氏死去のニュースなどによって関心が高まった「アップルジャパン」が前回44位から3位に大躍進している。
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