多様化するデバイスに対する戦略
デバイスがたくさんあることと、それに対応するための仕組みを簡単に紹介してきました。1つのサービスを各種デバイスに対応させた際、例えば新機能を追加する場合などは以下のような順番で様子を見つつ、実装していくとよいと思います。
- PC ブラウザ向けサイト - まずは変更がしやすく自由度の高いところで実験
- スマートフォン ブラウザ向けサイト - これもWebベースなので変更が早い
- Androidアプリ - Google Play上で申請から公開までがiPhoneアプリと比べて早い
- iPhoneアプリ - Apple Store上で申請から公開までに時間がかかるので
自由度と変更のしやすさ、ユーザーへの伝搬の早さなどを考慮すると、この4段階で最近は機能実装や実験などを行っています。参考にしてください!
まとめ
以上、「企画するなら知っておけ!マーケター向けのWeb技術のキホン」という連載はこれにて終わりになります。普段、何気なく使っているWebの裏側を極力優しい言葉で伝えたつもりで、自分も勉強させてもらいました。
皆さんにも、これらの記事が役に立っていただければ幸いです!
Webの記事を読むのもいいけれど、リアルゆーすけべーさんに会って直接講義を受けませんか?
本講座では、実際のWebサービス制作における事例やエピソードを交えながら、ディレクターの役割と必要なスキル、そしてチームの共通言語となるWeb基礎技術について学びます。Webディレクターに成り立ての人やWebクリエイターとのやり取りがイマイチうまくいかない人にオススメです。
