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米ヤフーも検索を暗号化、キーワードだけでなく流入元も不明に

 2013年9月、グーグルは同社の検索サービスに情報のやりとりを暗号化するSSL通信を導入。これによって、どんなキーワードで検索したのかを第三者が知ることはできなくなった。もともとグーグルはユーザーのプライバシー保護に積極的だったが、こうした動きの背景には、2013年6月、米国家安全保障局(NSA)がインターネットを通じて個人情報を収集していたことが発覚したことも影響していると見られている。

 18日に公式ブログで発表された、米ヤフーCEOメリッサ・メイヤー氏のコメントによると、ヤフーは1月8日までにYahoo! MailにHTTPS(暗号化されたHTTP)を導入。2014年の第一四半期末までに、同社のデータセンター間を行き来する情報をすべて暗号化。また、ユーザーがヤフーとの間でやりとりするすべてのデータに暗号化のオプションを提供するとしている。

 ただし、アイレップSEM総合研究所 所長 渡辺隆広氏のブログや「Marketing Land」の記事によると、ヤフーの今回の暗号化は、グーグルと異なり、リファラーを渡さない仕様になっているため、検索キーワードだけでなくユーザーがどのサイトから流入したのかも知ることができない状態となっている。

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2014/01/24 14:35 https://markezine.jp/article/detail/19199

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