会員数1,000万人超の「auスマートパス」
日本を代表する携帯通信キャリアのKDDI。同社はスマートリレーションズ構想に基づき、“スマートフォンとリアルな生活のリレーション強化”を目指す施策の1つとして、「auスマートパス」を2012年3月より運営している。
「auスマートパス」は、auのスマートフォンユーザー向けの月額372円(税抜)の有料会員サービス。定額でアプリが取り放題、様々なアーティストや企業との提携による会員特典、セキュリティ対策やデータバックアップ、端末の修理代金サポートといった安心面でのサポートなどのサービスを受けることができる。2014年3月に、開始から約2年で会員数が1,000万人を突破したことも記憶に新しい。
「『auスマートパス』を普及させることで、お客さまにサービスや商品、会社の提供価値に共感いただき、auに愛着を持つことで長期のご利用に繋げていきたいという、会社としての大きな目標があります。生活に役立つような、通信サービスにプラスアルファの付加価値を提供していくことで、お客さまとのエンゲージメントを強化していきたいと考えています」
スマホを使い慣れていない層にも訴求するステージでFacebook広告を活用
現在、auの契約者は4,000万人超。法人を除いた個人顧客はおよそ3,600万人で、その内の約半分の1,800万人超がスマートフォンにシフトしている。
「auのスマートフォンをご利用いただいているお客さま約1,800万人のうち、半数以上の1,000万人超が『auスマートパス』の会員になっていただいており、折り返し時点に入っています。早くからスマートフォンを使いこなしている層だけでなく、スマートフォンを使い慣れていない方や幅広い年齢層の方に訴求するステージに突入しています。より裾野の広いお客さまに、新しい価値をご提供していかなくてはいけません」
その訴求施策のひとつとして、同社はauの顧客に向けて、Facebookを活用した「auスマートパス」のアプリダウンロード施策を行った。
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