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全米マーケティングアワード受賞!エクスペリアンCCMP 米アメリカンイーグルのクロスチャネルマーケティング最新事例紹介

単にツールを導入するだけでは不十分

――アメリカンイーグルのキャンペーンは単発の売上だけでなく、今後のエンゲージメント強化にも大きく貢献したのですね。CCMPを導入すれば、どの企業でもこうした展開は可能なのでしょうか?

 単にツールを導入するという意味合いでしたら、NOですね。私たちはシステムだけを売るITベンダーではなく、マーケティングソリューション専業のベンダーですので、最初に必ず企業やブランドのマーケティング課題からヒアリングしています。その点が他のツールの導入とは異なる部分であり、当社の強みです。

 クロスチャネル・キャンペーンマネジメントによって関係構築の最適化が自動で行えるようになったとしても、元になるデータの質が悪ければ、成果は得られません。だから、課題の解決にどんな種類のデータが必要で、それをどのようなキャンペーンで取得していくかを考えることが重要になります。

継続的にブランドと顧客の関係性を強化していく

――先の事例でも、今後の関係強化を見越してキャンペーン設計からエクスペリアンがかかわっていたからこそ、ここまでの成果を得られたということですね。

 もちろん、マーケティングの戦略立案はブランドが独自で、あるいはエージェンシー等とともに練っていくものですが、それに当社のデジタルマーケティングに関する知見やノウハウを融合させることにより、成果を最大化できたと言えると思います。

 特にデータの取得に関しては、お客様が積極的に参加するほど、精度の高いアクションデータが得られます。そのためには、先の事例もそうですが、“ワクワクするキャンペーン設計”が不可欠です。

 その上でCCMPを適切に運用すれば、継続的にブランドとの関係性を強化する土壌ができます。今、単にフォロワーが多いのではなく、ブランドのファンであり利益貢献や拡散をしてくれる「ソーシャルアンバサダー」を育てたいと多くの企業が希望していますが、その可能性がある消費者を見つけて、育成していくこともできるのです。そこまで行うには、やはり当社の人的な支援が欠かせないと考えています。

――最後に、日本でのサポート体制を教えていただけますか。

 外資系企業だと、日本に窓口はあっても実際の開発や個別フォローは本社が対応する体制が多いですが、当社は日本に製品開発部門や技術サポート部門があるので、日本のクライアントのニーズや課題にグローバルと連携してタイムリーに対応できます。日本市場ならではの事情も加味して、顧客育成のコンサルテーションからキャンペーンやコンテンツ戦略立案、クリエイティブ制作まで支援しています。

 今回はタイムリーな事例としてアメリカンイーグルのキャンペーンを紹介しましたが、CCMPは決して大規模なキャンペーン用のソリューションではありません。これまでメルマガの一斉配信しか行っていなかった企業が、メールのアプローチを最適化するだけでも、効果を大きく引き上げることができます。そうしたケースにも、十分当社が貢献できると思います。

急増する顧客接点を多角的にコントロールして、一人ひとりに最適なコミュニケーションを!

※リンクをクリックすると外部サイトへ遷移します
エクスペリアンジャパンが提供するクロスチャネル・キャンペーンマネジメントを実現するソリュ―ション「CCMP(Cross-Channel Marketing Platform)」の詳細はこちら

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2014/07/11 14:00 https://markezine.jp/article/detail/20318

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