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コンテンツマーケティングの役割は“コンテンツによってブランドとカスタマーをつなげる”こと

2014/12/01 08:00

 2014年6月から7月に行われた世界最大のスポーツイベントであるFIFAワールドカップ。ソニーは、オフィシャルスポンサーとして、グローバルにデジタルマーケティング活動を行いました。その中で、様々なコンテンツを提供することによって、カスタマーとブランドのコネクションを作る活動を実施。どんなコンテンツをどのように提供したのか。そのコンテンツマーケティングの事例を紹介します。

ソニーのFIFAプロジェクトにおけるコンテンツマーケティング

 ワールドカップの盛り上がりから4か月。日本代表は、残念な結果になりましたが、渋谷はカオスだったと聞きました。私自身はラッキーなことに、ワールドカップの期間中はブラジルのリオに滞在したので、渋谷での盛り上がりは後で知ったのですが…。

 なぜ、ワールドカップ期間のブラジルに滞在する機会を得たかというと、FIFAのオフィシャルスポンサーであるソニーにおいて、3年間ワールドカップのプロジェクトにプロジェクトメンバーとして関わることができたためです(業務委託の立場ではありましたが)。グローバルを対象とした大きなプロジェクトであり、様々なデジタルマーケティング施策を行いました。

 ソニーのFIFAプロジェクトにおけるデジタルマーケティングの目的は、一言で言うと「サッカーファンをソニーファンに変える」ということでした。別の言葉で置き換えると、サッカーファンにソニーらしいユーザー体験を提供することによって、ソニーファンになってもらう活動であったと言えます。それを実現するためにOne Stadiumというコンセプトの元、様々なコンテンツを提供しました。

 本コラムでは、5回にわたってソニーがFIFAワールドカッププロジェクトにおいて、どんなコンテンツを提供したのかだけでなく、どういう発想で企画を考えたのか、どのように実現したのか、といった点について紹介していきます。

 本コラムを通じて、みなさまがコンテンツマーケティングを身近に感じるきっかけとなり、最終的に、よしコンテンツマーケティングをやってみよう!もしくは見直してみよう! と思ってもらうことを、この連載のゴールとしたいと思います。

コンテンツマーケティングとは?

 さて、ここまで、説明なしにコンテンツマーケティングという言葉を使いましたが、読者のみなさんはどのように、コンテンツマーケティングという言葉を捉えているでしょうか。私自身は、1年ほど前からコンテンツマーケティングという言葉を聞くようになりました。

 グーグルトレンドで「コンテンツマーケティング」というワードの検索トレンドを見てみると、2012年ぐらいから出現し2014になって急増しているので、私が知ったのは、ちょっと遅かったのかもしれません。

 ただ、正直にいうと、記事を漁っても人の話を聞いたりしても、これまでのSEO対策となにが違うのか、なにが新しいのか、その価値をよく理解できずにいました。同じように感じている読者がいるかもしれませんので、私が理解したコンテンツマーケティングと、その価値を説明したいと思います。

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