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【特集:LINE活用】パートナー企業が語るビジネスへの影響と進化(AD)

LINE ビジネスコネクトの活用目的が拡大 電通アイソバーに聞く「事業貢献型」事例

エンドユーザーの動画再生回数が合計750万に

MZ:それは便利そうですね。

清水:それまでは、予約から搭乗までのカスタマージャーニーがかなり複雑になることもあったのですが、インターフェースをLINEに一本化することで、ユーザー体験がすごくシンプルになりました。

 また、旅行への意向を高めて予約を促す仕組みとして、LINEで北海道の魅力を発信するBot形式の「旅ナビ」も立ち上げました。この情報に接触して、そのまま予約するケースも実際に多く出てきており、結果的に搭乗客数が前年比114.2%に伸長し、過去最高になったと聞いています。

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冨田:キャンペーン的な活用だと、昨年11月11日の「ポッキー&プリッツの日」をめがけて展開したダンスコンテスト企画「ポッキー シェアハピ ダンスコンテスト」の反響が大きかったですね。動画を撮って投稿してもらうのですが、スマホで撮った動画をそのままLINEで送信できるので、その手軽さから応募総数が伸びました。

 また、投稿を受け付けて事務局のチェックを終えたら「マイページにアップされました」とプッシュ通知を送ったことも、拡散効果を高めたと思います。そのマイページを自分のSNSでシェアする人が多かったので、投稿動画の再生回数は合計で750万まで伸びました。

MZ:合計とはいえ、一般の人が撮った動画でそこまで伸びたんですね。

冨田:我々も驚きましたし、応募後のエンゲージメント構築がしっかり図れたと実感した事例でした。LINE ビジネスコネクトの機能を複合的に発揮できたと思います。

LINE ビジネスコネクトと「ブランドコマース」との親和性

MZ:活用の幅が本当に広がっているんですね。冒頭で、コミュニティ運営やUX最適化まで含めた支援が御社の強みだというお話がありましたが、特にLINE ビジネスコネクト活用で得意とする案件のタイプなどはあるのでしょうか?

清水:どのような目的にも柔軟に対応できますが、ひとつ当社が目指す姿として「ブランドコマース」という概念があります。ブランディングとコマースは、施策や指標の部分で切り離して語られがちですが、テクノロジーとクリエイティブを掛け合わせれば、ブランド認知から購買、関係構築までの一貫した流れを生み出せます。

 この概念と、LINE ビジネスコネクトの機能はとても親和性が高いので、常に念頭に置いていますね。コマースまでつながったビジネス活用の事例は、当社のグローバルネットワークへもシェアしていきます。

MZ:最後に、今後パートナーとしてどのような支援をしていきたいか、お聞かせください。

冨田:LINE ビジネスコネクトのゴールドパートナーとして、クライアントのビジネスにどう貢献できるかが主眼なので、今後もひとつひとつの案件の質を高めて成果を上げていきたいですね。それが好事例を増やすことにもつながり、活用の幅も広げるのではないかと思います。

清水:ビジネス活用の増加にともなって、我々の相対するクライアントの部門もマーケティングから事業企画などにも広がっています。なので今後は、LINE ビジネスコネクトを使ったビジネスモデルを提案するなど、コンサルティングに近い領域まで踏み込んで支援できればと思います。事業自体を推進する、まさに「ブランドコマース」を実現するプランをどんどん提案して、同時にそれを当社の強みとして、LINEから指名される状況も目指したいですね。

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2017/10/05 10:00 https://markezine.jp/article/detail/26975

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