Acquiaは、日本支社としてアクイアジャパンを東京に設立。エンタープライズ向けデジタル体験管理ソリューションに対する、日本を含む世界的な需要の高まりを受け、日本市場でのビジネスを本格的に開始する。なお、日本担当セールスディレクターに上田善行氏が就任した。
同社は、オープンソースCMS「Drupal」を中核とするデジタル体験プラットフォーム「Acquia Experience Platform」において、デジタル体験を構築・管理・最適化するためのクラウトテクノロジーを提供。個々のユーザー属性や行動に基づくコンテンツのパーソナライズをはじめ、ECとの連携、マルチサイトの一元管理などといった企業のニーズに対応している。
また同社は、ネイティブアプリやデジタルサイネージ、チャットボット、会話型インターフェイス、AR/VRなど、様々なチャネルやデバイスへコンテンツを配信するCMS環境を供給。これらの機能は、APIファーストのアーキテクチャにより、企業が第三者のデータやシステムを自由に統合することが可能だ。そのため、単一のベンダーに縛られるのではなく、自社にとって最適なテクノロジーを組み合わせたマイクロサービス型のデジタルソリューションを構築し、所有することができる。
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