MarkeZine(マーケジン)

記事種別

スマホ決済の浸透度、首都圏と地方で差はあるのか?【リサーチ・アンド・ディベロプメント調査】

2019/08/30 13:00

 リサーチ・アンド・ディベロプメントは「キャッシュレス決済」に関する調査を実施し、結果を発表した。

スマートフォン決済を普段の支払いに使う人は25%未満

 同調査では、首都圏および宮城県、福岡県でのキャッシュレス浸透状況を確認したところ、スマートフォンを使った電子マネー(モバイルSuica、楽天Edy、iDなど)やQRコード決済(PayPay、楽天ペイ、LINE Payなど)を普段の支払いに使う人の率は、3地域とも25%に満たない状況だった。

 なお、2019年4月に実施した首都圏での調査結果と比較すると、スマートフォンを使った電子マネーの利用が19.2%から21.9%と微増、スマートフォンを使ったQRコード決済は15.0%から20.9%と上昇しており、QRコード決済の利用率が電子マネーに近づいた。

3地域のキャッシュレス浸透状況(クリックして拡大)
3地域のキャッシュレス浸透状況(クリックして拡大)

QRコード決済の信用度は28%と3割を切る。

 キャッシュレス決済の方法ごとに信用度を聞くと、「非常に信用できる」「まあ信用できる」と答えた人の割合は、クレジットカードやカードタイプの電子マネーは7割を超えたが、スマートフォンタイプの電子マネーでは41%、スマートフォンタイプのQRコード決済では28%だった。

キャッシュレス決済別の信用度(クリックして拡大)
キャッシュレス決済別の信用度(クリックして拡大)

 同社は同調査の結果から、スマートフォン決済に対する信用度が、利用定着のネックになっているとみている。

【調査概要】
調査主体:リサーチ・アンド・ディベロプメント
調査方法:ネット調査
調査対象:首都圏および宮城県・福岡県在住の20~69歳の男女。合計2109サンプル。

【関連記事】
JR東日本リテールネット、「NewDays」のキャッシュレス・無人店舗をJR武蔵境駅にオープン
美容サロンでのキャッシュレス決済が徐々に浸透、約4割が利用経験あり【リクルートライフスタイル調査】
QRコード決済の利用が半年で急増 増税時のポイント還元はキャッシュレスを浸透させるか/マクロミル調べ
凸版印刷が「地域Pay」の提供を開始 自治体・商店街のキャッシュレス化を支援
「LINE Pay」と「メルペイ」、連携により加盟店を相互開放 キャッシュレス社会の早期実現を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


All contents copyright © 2006-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5