産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、SDGs貢献に向け3つの取り組みを強化した。
1つ目は、法人向けサービス「食べチョク for Business」にて、SDGsプランを開始した。「食べチョク for Business」は法人企業の福利厚生や販促キャンペーンに食べチョクを活用できるサービスとして、2021年3月より提供している。
今回開始したSDGsプランは、持続可能な一次産業の取り組みについて学べる機会を提供できるほか、生産者から直接新鮮食材が届く。
2つ目は、「生産者直伝の食材使い切りレシピ」特集の開設だ。食材の皮やヘタなど、捨ててしまいがちな部分を使って作るレシピを生産者に聞き、まとめた。レシピページは、使用されている食材の詳細ページへ直接遷移できる仕様となっている。
3つ目は、同社のSDGs特集に「未利用魚」特集を新設した。SDGs特集は「プラスチックフリー」や「循環型農業」などのテーマごとに商品をまとめている。今回、魚体の形が不ぞろいな魚や、漁獲量が一定の量に満たず市場に出せない魚など、捨てられてしまう未利用魚の商品をまとめた「未利用魚」特集を新設。合わせてASC認証やMPS認証を取得している信頼度の高い生産者の商品を集めた「持続可能な一次産業」特集も新たに追加した。
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