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『MarkeZine』(雑誌)

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『MarkeZine』(雑誌)

デジタルでテレビマーケティングはいかに進化しているのか 定期誌『MarkeZine』第77号

 MarkeZine編集部では、定期誌『MarkeZine』第77号(2022年5月号)を刊行しました。特集は「デジタルで進化するテレビマーケティング」。コネクテッドTVの普及やテレビCMのデジタル化によって、マーケティングにおけるテレビのあり方が大きく変わってきました。視聴者、サービス提供者、広告主という三者の変化から捉えたテレビマーケティングの現状をお届けします。

 こんにちは。定期誌『MarkeZine』第77号の特集「デジタルで進化するテレビマーケティング」を担当した編集部のふくしまです。

 YouTubeやNetflixをテレビ端末で見ることができるCTV(コネクテッドTV)の普及やテレビCMのデジタル化を実現する様々なサービス群の登場により、テレビマーケティングは次のステージに移行しています。

 「テレビ vs. デジタル」という対立構造から、「テレビ×デジタル」へと移り変わった今、マーケティングにおけるテレビ活用はどう変わった(あるいは変わっていく)のでしょうか? 本号では、進化するテレビマーケティングの現在地を(1)視聴者の変化(2)サービス提供者の変化(3)広告主の変化という大きく3つの方向から探りました。

 (1)~(3)の全体像は、特集ひとつめのTVISION INSIGHTS 郡谷康士氏による解説記事によって掴むことができます。(1)視聴者の変化としてここ数年で最も大きいのは、CTVの普及によりYouTubeやNetflixなどをテレビ端末で見る人が増えたこと。これにより、OTT(Over The Top)への広告出稿を検討する企業も増えているのではないでしょうか。そこで、AJAの野屋敷 健太氏には、OTT広告の持つポテンシャルや出稿のポイントを解説していただきました。

 (2)サービス提供者の変化としては、先日ラクスルからの分社化を発表したばかりのノバセル 田部正樹氏へのインタビューに加え、サイカ「ADVA」、CCCマーケティング「MarketWatch Target Heatmap」、スイッチメディア「SMART」「TVAL」、テレシー「テレシー」、博報堂DYメディアパートナーズ「TV AaaS for SPOT Business」、PTP「Madison」など、データドリブンなテレビマーケティングを実現するサービス群それぞれの特徴を取り上げています。

 そして(3)広告主の変化としては、「キッコーマン豆乳」を筆頭に豆乳を主とする商品を手掛けるキッコーマンソイフーズによる「SAS活用」や、請求書受領サービス「バクラク請求書」などを提供するLayerXによる「BtoB企業のテレビCM活用」事例を紹介しています。

 全編通してお読みいただくことで、次なる打ち手を考えるヒントが得られるはずです。ぜひご活用ください!

定期誌をチェックする

目次

Insight

ショールーミング事業で髙島屋が目指すもの D2C企業とともに作る新しい小売りのカタチとは
タカシマヤトランスコスモスインターナショナルコマース 川口 貴明

Feature デジタルで進化するテレビマーケティング

本格化するテレビ広告のDX──視聴者・サービス提供者・広告主の変化に見る「テレビ活用」最前線
TVISION INSIGHTS 郡谷 康士

大切なのは、顧客理解×サービス/プロダクトに基づくマーケ戦略。ノバセル田部氏が語る本質的なテレビ活用
ノバセル 田部 正樹

テレビ視聴の浸透、計測の進化──OTT広告が持つ可能性
AJA 野屋敷 健太

テレビマーケティングの進化を支えるサービス群
サイカ / CCCマーケティング / スイッチメディア / テレシー / 博報堂DYメディアパートナーズ / PTP

キッコーマンソイフーズが語るSAS活用 データを武器に進める「テレビマーケティング改革」
キッコーマンソイフーズ 荻生 康成×ジェイアール東日本企画 志賀 辰之助×日本テレビ 巽 直啓

デジマの経験はテレビCMにどう活きる? 「バクラク」のマーケターに聞く
Layer X 内山 健

Column

【業界最新動向】
様々な業界・企業から有識者が参画した「Metaverse Japan」が設立

【データで読み解く】
急成長するメンズメイク市場 コスメ業界の新ビッグユーザー「メイク男子」を徹底解明
マクロミル 笠原 聖大

【人を育てる。組織を育てる。】
サントリー室元氏が率いる、新体制でのDX 全社で連携し「デジタル人材の育成・強化」に取り組む
サントリーホールディングス 室元 隆志

【BtoBマーケティングの開拓者たち】
売上至上主義がもたらす負のスパイラルを打破する
株式会社AViC 瓜生 翔

【生活者データバンク】
最近のヒット商材に見る商品開発のヒント
インテージ 布施 真一郎

【米国最新事情レポート『BICP MAD MAN Report』】
マーチン・ソレル氏のS4 Capital が開拓していく、デジタルコンテンツの先行市場
ベストインクラスプロデューサーズ 榮枝 洋文

定期誌『MarkeZine』とは?

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定期誌『MarkeZine』は1年間の定期購読で、毎月1冊、トレンドテーマの特集を中心にマーケティング業界の潮流や識者が注目するトピックを解説しています。

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  • 競合企業の事例やキーパーソンの考え方がわかる
  • マーケターが実務で成果を出せるノウハウを学べる

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この記事の著者

福島 芽生(編集部)(フクシマ メイ)

1993年生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。Web記事に加え、定期購読誌『MarkeZine』の企画・制作、イベント『MarkeZine Day』の企画も担当。最近はSDGsに関する取り組みに注目しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/06/01 07:00 https://markezine.jp/article/detail/39040

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