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電通グループのデジタル領域3社が描く、DXの最前線(PR)

国内初の自動車正規ディーラーEC「岡山ダイハツ みらい支店」が語る、ゼロスタートから内製化までの道筋

専用のマニュアルまで作成。ほぼすべての作業が自走可能に

MZ:岡山ダイハツ販売さんの内製化の取り組みにおいて、電通デジタルではどのような支援を行ったのでしょうか。

佐々木:電通デジタルとしては、主に2つのサポートをさせていただきました。

 1つはダッシュボードの更新作業の移管です。このダッシュボードは、みらい支店の販売実績から集客やコンバージョン状況など、様々な分析軸を持つBIツールで、岡山ダイハツ販売のみなさんと電通グループとの定例会でも使用をしているのですが、元々我々が更新作業も含め提供しておりました。

 岡山ダイハツ販売様で作業をいただくにあたり、搭載データの更新作業を簡易化したり、機能を利用頻度によって取捨選択したりと、なるべく効率良く管理できるように改良しています。

 ご自身で作業を行っていたくことで、ちょっとしたデータの変化にも気づくようになり、分析結果から考察や仮説立案など、マーケティング活動におけるアクションにつなげていただけたのではないでしょうか。

電通デジタル作成のマニュアル表紙(左)とページ例(右)
電通デジタルが作成したデータ分析マニュアルのページ例

和田:もう1つは、先ほど田中さんに仰っていただいた、楽天市場のページ制作についてのサポートです。電通デジタルで行っていた作業を難易度別に分類し、簡単なものから順次マニュアルを作成してレクチャーさせていただきました。

 現在では、ページデザイン変更などの難しい作業を除き、カレンダー更新やバナーの差し替え、金額が異なる類似ページの量産など、ほぼすべての作業を岡山ダイハツ販売様側で対応いただいています。

MZ:電通デジタルのサポートを経て、現場ではどのような成果が得られているのでしょうか。

田中:価格や納期の変動に合わせた文字修正からオプションの仕様変更時や売り切れの際にすぐに画像を差し替えるなど、迅速な対応ができるようになりました。また、サイト上でできることの幅が理解できたことで、企画の具体性や精度が上がりました。上司への提案も通りやすくなったと思います。

森:内製化によってコンテンツが充実した結果、店頭における商談時間の削減といった効果が得られています。みらい支店にある商品情報や動画コンテンツなどを営業ツールとして活用することで、通常2時間程度かかる商談が50分で終わった、というような報告も上がっています。

内製化後も専門領域における後方支援を継続

MZ:2022年7月にみらい支店開設2周年を迎えるにあたり、今後どのような挑戦や取り組みをしていきたいかご教示ください。

田中:人気のグレード、カラー、オプションを組み合わせたパッケージを販売しているのですが、店頭で人気のある車種と、みらい支店でよく閲覧されている車種が必ずしも一致しないことがわかりました。今後はデータ分析をさらに重ね、みらい支店独自のお客様に喜んでいただけるパッケージを展開していきたいと思っています。また、2周年に向けて、特別企画も進めている状況です。

森:AIチャットボットをさらにレベルアップさせたいです。

 お客様がフリー入力で質問できるタイプのチャットボットなので、まだ答えられない質問をいただく場面があります。質問と回答はすべて自分達で入力できるため、どんどん学習させてAIの精度を高めていく予定です。

 いずれは、自動車販売に関する質疑応答だけでなく、岡山の情報発信などでも活用できればと考えています。

MZ:岡山ダイハツ販売さんの展望に対して、電通デジタルとして今後どのような価値提供ができるとお考えでしょうか。

佐々木:内製化のお取り組みについて、基本的な店舗運営やデータ分析などは、ある程度自走できる状態にまで到達されたと考えています。

 今後、田中様や森様が、企画の立案や推進に専念いただける様、専門的な課題は巻き取らせていただきつつ、当社が培ってきた顧客体験設計のノウハウを還元するようなご支援を続けたいと思います。

和田: 当社の強みは、制作、コンサルに関わらず、EC全般に関する最新知見の吸収が早い点です。情報のアウトプットや技術的に高度な領域を当社が担うことで、岡山ダイハツ販売様がみらい支店の発展に集中いただけるよう、今後も継続的にご支援させていただきたいです。

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この記事の著者

坂本 陽平(サカモト ヨウヘイ)

理系ライター、インタビュアー。分析機器メーカー、国際物流、商社勤務を経てフリーランスに。ビジネス領域での実務経験を活かし、サイエンス、ODA、人事、転職、海外文化などのジャンルを中心に執筆活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/07/11 10:00 https://markezine.jp/article/detail/39193

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