デジタルマーケティング支援を行うアタラは、1月16日、運用型広告レポート作成支援システム「glu」が「Google BigQuery(以下、BigQuery)」に対応したことを発表した。
gluは、国内外の広告媒体・ツールと連携し、各データを自動集約および運用広告データを一元化し、レポートの自動作成を行うサービス。Amazon広告やApple Search Adsをはじめ、Google広告、YouTube広告、Yahoo!プロモーション広告、Facebook広告、Criteoに代表される国内外約60の広告媒体・ツールと連携。複数のマーケティング施策を行っている場合でも、一つの画面ですべてのデータにアクセスができ一貫した分析ができる。
今回の対応により、同サービスで収集、統合正規化した広告パフォーマンスに関するデータのBigQueryで蓄積・分析が可能になる。膨大な広告のパフォーマンスデータを、ユーザーのBigQueryで安全に一元管理。その後は、他のマーケティングデータと掛け合わやBIツールなどでの分析もできる。
これにより同社は、様々な運用型広告媒体や効果測定ツール、目標値やしきい値などのデータを取り込むことが可能に。そしてデータを統合管理することで、広告パフォーマンス全体の見える化を実現する。
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