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イベントレポート

QuizKnock伊沢氏が語る!企業がインフルエンサーとの共創マーケティングを実現する4つのポイント

 2024年4月に開催されたマーケティングWeek-春-では、インフルエンサーマーケティングをテーマに「QuizKnock」の伊沢拓司氏が登壇。企業がインフルエンサー選びで意識すべき点や、インフルエンサーとシナジーを生み共創するための方法を、取り組み事例の紹介を交えながらインフルエンサー目線で講演した。本記事は、セッションの様子をレポートする。

「楽しいから始まる学び」を提供する知識集団QuizKnock

 QuizKnockは、学びとエンタメを組み合わせたコンテンツを制作・提供する、2016年に立ち上がった知識集団だ。「東大出身タレント」という特徴を活かして、教育をテーマとしたクイズコンテンツを軸に活動を展開している。YouTubeの登録者数は220万人を超え、インフルエンサーグループとしての活動の幅を広げる他、Webメディアやゲームアプリの開発、イベントの運営、企業向けの謎解き制作まで、取り組みは多岐にわたる。

 「楽しいから始まる学び」というステートメントのもと、QuizKnockは学びとエンタメを組み合わせたコンテンツ作りにこだわっている。コンテンツのメインをクイズにすることで、視聴者は楽しみながら知識を付けられるのだ。ファンとなる属性は、YouTubeで見てみると視聴者の約8割が34歳未満であることから、若年層への訴求力が高い点も特徴だ。

 「基本的に、勉強したり知識を付けたりすることは大変です。しかし、何かを“楽しい”と感じハマっていく過程では、人は何の苦労もなく知識を付けられます。学ぶことが楽しい、楽しいから学びたい、というループをもっと幅広いジャンルで作り出せば、自発的に学ぶことへの抵抗がなくなるはずです」(伊沢氏)

株式会社QuizKnock CEO 伊沢拓司氏
株式会社QuizKnock CEO 伊沢拓司氏

インフルエンサーマーケティングは「企業とのマッチング」で差が出る

 QuizKnockではYouTubeやイベント、SNSからマスメディアでの露出まで、届けたいメッセージによってチャネルを使い分けながら、楽しいから始まる学びを発信。ただし、「国語・算数・理科・社会だけが学びではない」と伊沢氏が語るように、QuizKnockでは企業の取り組みやステートメントも“学び”として扱っている。

 特に若い世代は、大人と比べて、社会の様々な課題に対して企業が行っていることや世の中へのメッセージに触れる機会が少なくなりがちだ。QuizKnockでは、それを“学び”として楽しいコンテンツに組み込み、企業PRを支援するコンテンツ制作・発信も手掛ける。

 昨今、インフルエンサーマーケティングに多くの企業が取り組んでいる。QuizKnockは事務所に所属するインフルエンサーとは異なり、コンテンツ制作だけでなく営業活動なども自社(QuizKnock運営元:株式会社baton)で実施。多数の企業のPR実績を持ちながら、再生数も担保している。伊沢氏は施策を成功につなげるポイントとして、インフルエンサーマーケティングは「企業とのマッチング」で差が出るのだと述べた。

 現状、インフルエンサーマーケティング市場は全体ではおおむね上り調子だ。しかし伊沢氏は、市場の傾向として、インフルエンサーを起用した施策に投下されたコストに対して「見合う効果が必ずしも出ているとはいえない状況」だと指摘した。

 「インフルエンサーマーケティングで陥りやすい罠として、動画の中に脈絡なく宣伝が挟まったり、ロゴが映り込むだけだったり。取って付けたような宣伝色が出ているケースも多く見られます」(伊沢氏)

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この記事の著者

吉永 翠(編集部)(ヨシナガ ミドリ)

大学院卒業後、新卒で翔泳社に入社しMarkeZine編集部に所属。学生時代はスポーツマーケティングの研究をしていました。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2024/07/11 09:00 https://markezine.jp/article/detail/46130

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