電通と、調査データを活用したペルソナターゲティング広告を提供するOgury Japan（以下、Ogury）は、「dentsu persona hub -powered by Ogury-：以下、dentsu persona hub（デンツウ ペルソナ ハブ）」の提供を開始した。

　同サービスは、両社のデータを掛け合わせてペルソナ分析を高度化し、Oguryの提携先メディアを中心としたデジタル広告配信時のメディアターゲティングに活用。ターゲットの解像度を高めつつ、生活者に寄り添ったデジタル広告配信を実現する。

　具体的には、Oguryが収集している生活者の趣味嗜好、性別・年齢・居住地などの属性、消費行動といったゼロパーティデータと電通の各種生活者調査データに基づき、オーダーメイドのペルソナ分析を行う。分析結果とファインディングスをOguryのペルソナデータを活用して再現し、広告配信に反映。そして配信の結果を、ペルソナターゲティングの専門家が再分析し、改善と提案を実施する。

　今後、電通は生成AIの活用や利用可能なデータベースの数を増やすことで同サービスにおける分析・配信の精度向上を図り、生活者にとってストレスフリーな広告配信の実現を目指す。

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