生活者を起点にしたマーケティング支援事業を提供するネオマーケティングは、海外調査体制を強化することを発表した。
これにより、インバウンドから現地のオフライン・オンライン調査までワンストップで対応し、探索型・検証型の多様なリサーチ手法によるアプローチが可能に。定量・定性両輪での調査手法によるインサイト獲得や、世界150ヵ国以上をカバーした富裕層から一般消費者までのターゲットセグメントへのアプローチを行える。

具体的には、海外オフラインリサーチのサービスメニューを拡充。マーケティングセンターとの連携により、中国・タイ・台湾・インドネシア・マレーシア・ベトナム・インドなど各地域での会場調査や訪問調査、エスノグラフィの実施が可能だ。
また、ボーダーリンクが擁する約1,200名のALT(外国語指導助手)ネットワークによる在日外国人へのリサーチサービスを提供開始した。日本国内に在住する多国籍外国人に対するオンラインアンケートやオンラインインタビュー、オフライン試食評価を含めた調査を実施できる。
さらに、MAKE OPINIONの世界130ヵ国以上・約6,000万人にアクセス可能なパネルと多言語自動翻訳機能を活用した、グローバルリサーチを実現。加えて、ONE-VALUEと連携しベトナム・インドネシア・タイの富裕層を対象に直接インタビューを中心としたリサーチを展開する他、レアジョブとの協業によるフィリピン市場に特化したオンライン・オフライン調査を強化した。
今後はこれらの取り組みによって、国内外の企業に最適な海外調査ソリューションを提供し、海外市場進出やインバウンド施策を支援するとともに、企業のニーズに対応するサービスを順次拡大していく。
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