広告主とパブリッシャーのビジネスを支援するテクノロジープラットフォームを提供するOutbrainは、広告プラットフォームを運営するTeadsの買収を完了したことを発表した。
両社の統合により、コネクテッドTV・モバイル・Webなど様々なスクリーンにおいてブランド認知からパフォーマンスまで担う統合オムニチャネルプラットフォームを提供。また、両社が保有するオープンインターネット上のコンテクスチュアル(文脈)データおよび興味関心データも集約し、AI予測エンジンを活用することで、広告主の成果最適化を実現する。
なお、新会社は「Teads」として運営される。合併後のCEOにはOutbrainのDavid Kostman(デイヴィット・コストマン)氏が就任し、元TeadsのCEOであるJeremy Arditi(ジェレミー・アルディティ)氏とBertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)氏は、それぞれ共同社長、米国およびグローバル最高事業責任者に就く。
【関連記事】
・Teads、広告プラットフォーム「Teads AdManager」上でアテンション計測の提供を開始
・OutbrainがTeadsを買収 オープンインターネットでの大規模広告プラットフォームを提供へ
・Teads、2024年度Cookieレス調査を実施 積極的に備えている日本のパブリッシャーは約3割に
・Teads、LGアドソリューションズ社と独占的グローバルパートナーシップを締結
・Teads、第1回Teads Ad Manager認定代理店アワード発表 代理店5社を選抜