Metaは、Instagramの「ティーンアカウント」に保護機能を追加することを発表した。
13歳から15歳の利用者は今後、保護者の許可なしにライブ配信を行ったり、不適切な画像がメッセージ(DM)でぼかされるヌード保護の設定をオフにしたりできなくなる。Instagramのティーンアカウントは2025年1月より日本でも導入が始まっており、対象となる13歳から17歳の国内利用者のアカウントは今後数ヶ月のうちに移行が完了する予定だ。

Metaは、年齢に応じた体験を提供するための有効措置だと説明。実際にティーンアカウントに移行した13歳から15歳の利用者の97%がデフォルトの設定を維持しているという。なお、これらの設定を変更するためには、保護者の承認が必要になる。
また、FacebookとMessengerでもティーンアカウントを拡大。まずは米国、イギリス、オーストラリア、カナダで導入を開始する。
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