ジオテクノロジーズは6月2日、shiroiroの株式を取得しグループ会社化が完了したと発表した。
ジオテクノロジーズは、約30年にわたりデジタル地図とルート検索技術、位置情報技術などを提供。「GPAds」や、ポイ活アプリ「トリマ」の「トリマ広告」といった地域や顧客属性セグメントに強みを持つ広告商材を提供してきた。
一方、shiroiroはWeb販促を中心としたコンサルティング、プランニング、クリエイティブ制作、広告運用、報告までを一気通貫で対応するインターネット広告事業を展開。特に、Facebook、Instagram、XなどSNSマーケティングや広告効果を最大化するクリエイティブ力に強みを持つスタートアップだ。
今後、ジオテクノロジーズが保有する緻密な人流データとリサーチデータを活用した同社独自の広告商材に、shiroiroが得意とする認知拡大や販促に強みを持つデジタル広告商材を融合することで、法人向けマーケティング支援領域のサービス拡充を推進していくという。
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