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今日から実践!ユーザビリティ向上ノウハウ

携帯サイトで成果を出すためのアクションボタン配置【ユーザビリティTips】


アクションボタンの下に訴求コンテンツを用意

 さて、例3のようにアクションボタンを配置する際にも、気をつけなければならないことがあります。それは、「アクション導線の下には必ずメリット訴求コンテンツを用意する」ということです。

 サイトを訪問しているユーザーの中には、すでにサービス・商品に対して興味を持っているユーザーもいればそうではないユーザーも存在します。まったくサービスについて興味を持っていない状態のユーザーに、アクションのみを求めると、そのままサイトを離脱されかねません。

 アクション導線とメリット訴求コンテンツの間にスペースを作りすぎてしまった場合にも、同様の問題が発生するので注意してください。

 是非これを機会に、皆さんのサイトのアクションボタン配置について確認してみましょう。急いでいても利用できるサイトとなっているかどうかを確認するために、短い時間の中でサイトを利用してもらうユーザー行動観察調査を実施するのも非常に効果的です。

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この記事の著者

株式会社ビービット(カブシキカイシャビービット)

仮説検証型の独自方法論「ビービットUCD(User Centered Design)」を用いて、ウェブおよび携帯サイトの戦略立案、サイト設計、構築、効果検証を行うインターネットコンサルティング会社。

年間1000人を越えるユーザビリティテスト(ユーザ行動観察)やアイトラッキング調査など各種リサーチを実施し、ウェブユーザの心理と行動パターンを分析。サイトの売上向上、コンバージョン率改善などの具体的成果の創出を行っている。詳細はこちらからご確認ください。

【書籍紹介】 絶えず変化...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/08/20 15:02 https://markezine.jp/article/detail/7359

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