アクションボタンの下に訴求コンテンツを用意
さて、例3のようにアクションボタンを配置する際にも、気をつけなければならないことがあります。それは、「アクション導線の下には必ずメリット訴求コンテンツを用意する」ということです。
サイトを訪問しているユーザーの中には、すでにサービス・商品に対して興味を持っているユーザーもいればそうではないユーザーも存在します。まったくサービスについて興味を持っていない状態のユーザーに、アクションのみを求めると、そのままサイトを離脱されかねません。
アクション導線とメリット訴求コンテンツの間にスペースを作りすぎてしまった場合にも、同様の問題が発生するので注意してください。
是非これを機会に、皆さんのサイトのアクションボタン配置について確認してみましょう。急いでいても利用できるサイトとなっているかどうかを確認するために、短い時間の中でサイトを利用してもらうユーザー行動観察調査を実施するのも非常に効果的です。