トリドールホールディングスは、現在丸亀製麺で稼働している「ハピカンダッシュボード」の新たな分析機能として「丸亀ファンスコア」を8月より正式導入し、運用を開始した。

「ハピカンダッシュボード」は従業員の満足度を測る「ハピネススコア」、顧客の食後の感情を測る「感動スコア」、店舗の売上などの「繁盛スコア」を集約・可視化し、AIが改善アクションを提案する店舗向けシステムである。新機能は既存の「チームダッシュボード」「リピートダッシュボード」に続く分析機能として位置付けられ、対象イベントを実施する店舗がニーズに応じて活用している。
導入の背景には、「こどもうどん教室」や塗り絵、キッチンカーといった地域活動やイベントにおいて、参加者の反応や効果を体系的に把握する仕組みが不足していた課題がある。新機能では、店舗が事前に生成・印刷した専用QRコードをイベント時に案内し、顧客がスマートフォンから回答した結果が翌日以降ダッシュボードへ可視化される仕組みを構築した。

これにより、食事体験だけでなく従業員が主体的に企画した活動への評価や応援コメントが直接届くため、現場のモチベーション向上や高評価・改善要望に基づくPDCAサイクルを回す動きが促進される。今後は現場の意見を取り入れたUI刷新や機能改善を継続し、従業員の自発的な挑戦を支援するプラットフォームとしての拡充を推進する。
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