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サントリー天然水×ヘラルボニー、ブランドの共鳴で売上約1.2倍を実現!コラボレーションの裏側に迫る

 サントリービバレッジ&フード(以下、サントリー)と、ヘラルボニーによる共創プロジェクト「サントリー天然水 アートラベル」。「より良い未来をつくる」というブランドの想いを伝えるとともに、発売2週間で導入店舗の売上は約1.2倍※となり、多くの新規購入が確認できています。取り組みの裏には、障害のある作家や施設との密なコミュニケーションや、営業担当への丁寧な説明がありました。※サントリー調べ

「より良い未来」を届けるサントリーの挑戦

──サントリーはこれまでも多様なIPとのコラボレーションをしています。今回の「サントリー天然水 アートラベル」の狙いは何でしょうか?

サントリー天然水 アートラベルのボトルの画像です

金田:IPコラボには著名なキャラクターなどとコラボして、ユーザーの間口を広げる側面もありますが、今回はIPの力を借りながら、ブランドとしてのメッセージをしっかりと伝えることを強く意識した取り組みです。実はサントリー天然水のラベルにIP(アート作品)を載せるのは初の試みです。

サントリービバレッジ&フード株式会社の金田晴希(かねだはるき)氏の画像です
サントリービバレッジ&フード株式会社 ブランドマーケティング本部 金田 晴希氏

 サントリーは「水と生きる。」を掲げ、100年先の水を育むというビジョンのもとに、水資源を未来につなぐための活動を続けてきました。「より良い未来」のために確固たる思いでアクションを続けているというメッセージを、強くインパクトをもって世の中に伝えたいという思いがありました。ミネラルウォーターは様々な方が手に取れる商品です。だからこそ、「サントリー天然水」は伝えたいメッセージをシャープに伝えていくことが重要だと考えています。

──「より良い未来」というメッセージについて、もう少し詳しく教えてください。

金田:すべての人が生きていく上で欠かせない水を、私たちは社会インフラとも捉えています。「サントリー天然水」は「人と自然の『生きる』をつなぐ、つなぎ続けるブランドである」という核を持っています。100年先の水をサステナブルに供給し続けるという部分を含め、「生きるをつなぐ」「より良い未来をつくる」ということが非常に重要なメッセージです。

──そのメッセージを伝えるパートナーとして、ヘラルボニーを選んだ理由は何でしょうか。

金田:水とアートの相性の良さがありました。そして何より「異彩を、放て。」をミッションにするヘラルボニーさんは、アートを通じて生涯のイメージ変容に挑戦しています。「新しい文化を作る」「より良い未来を作る」というメッセージが、私たちの見据える未来とのシナジーを生むと考えたからです。

金田さんが語る両社ブランドの接点をベン図のようにした図です
両社ブランドの接点

水という身近なインフラを通じた「社会実装」を

──ヘラルボニーにとって、今回の取り組みはどのような意味があるのでしょうか?

大門:ヘラルボニーには、作家の表現を追求したプロダクトを送り出すブランド事業と、企業様とともに障害のある人との接点を社会実装していくコラボレーション事業があります。

株式会社ヘラルボニーの大門倫子(おおかどのりこ)氏の画像です
株式会社ヘラルボニー アカウント事業本部 プランニンググループ マネージャー/プランナー 大門 倫子氏

 「サントリー天然水」は身近で手に取りやすい商品です。購入ハードルの低い商品にアートを実装することで、ヘラルボニーの契約作家が手掛けた作品が広く軽やかに届き、社会に対してインパクトがある状況を作れると考えています。

──今回の取り組みにおける目標やKPIを教えてください。

金田:定性的な目標としては、お客様から「サントリー天然水って未来のことを考えているブランドなんだ」と感じていただくことです。定量的なKPIとしては、新規のお客様の流入をひとつの目標にしています。ミネラルウォーターは選択肢が多い一方で、「どれも同じ」と思われがちな商品です。あえて「サントリー天然水」を手に取っていただくことを狙いました

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「サントリー天然水」らしさを伝えるオリジナル作品

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この記事の著者

伊藤 桃子(編集部)(イトウモモコ)

MarkeZine編集部員です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2026/09/02 08:00 https://markezine.jp/article/detail/77272

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