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MarkeZineメールマーケティング特集(AD)

「サイトの次はメール」がスマートフォン時代の緊急課題
エイケア・システムズに聞く「メルマガのスマホ対応に立ちはだかる壁と解決法」

スマートフォンを判定するだけでなく、端末ごとの仕様の違いにも対応

 MailPublisherは、メルマガ内のURLクリック、コンバージョンや会員登録時などに、ユーザーエージェントの情報を取得。利用端末の機種を突き止め、メールアドレスとひも付けてフィーチャーフォンかスマートフォン かを識別する。メルマガ発行元の企業が既に独自に取得したユーザーエージェント情報があれば、追加して識別に役立てることも可能だ。

 まず「スマートフォン」であることが分かれば携帯サイトURLの問題は解決できるが、スマートフォンは一部の機種でデコメに対応していない。また、ドコモの「spモード」では、通常のHTMLメールの画像がまったく表示されないといった問題もある。

 そこでMailPublisherでは、スマートフォン であることを突き止めるだけでなく、そこからさらに端末を選別。上図のように、「画像読み込み型」か「画像添付型」かを選り分け、最適なメール送信を高い精度で実現している。

スマホ専用プレビュー機能で、機種ごとに異なる画面サイズをすばやく確認

 しかし、まだ問題がある。ご存知のように、スマートフォンの画面表示サイズは端末によってまちまち。同じiPhoneでも、iPhone 3GSは320×480ピクセルだが、iPhone 4/4Sは640×960ピクセル。Xperia acroでは480×854ピクセルとなっている。

 この問題に対応するため、MailPublisherでは、スマートフォン 用プレビュー画面とフィーチャーフォン用プレビュー画面をタブ切り替えで簡単に確認することができる 。機種別に確認したい場合にはタテ/ヨコ幅をピクセル単位で指定してプレビューすることも可能。これはMailPublisherでスマートフォン向けのメールを作成する際、想定する画面サイズの検討にかかる負荷を最大限に削減するためである。 

 デフォルトの画面サイズは、利用者数が多いiPhoneを最大公約数として320×480ピクセルとしているが、本来「最大公約数」は企業によって大きく異なる。その企業が保有する会員がどんな割合でどんな端末を使っているか、またその企業が訴求したい内容は何かなど、複数の要素が絡んでくるためだ。

 プレビュー画面の切り替えを極力簡単にすることによって、自社にとっての「最大公約数」を見つけるための検討をきちんと行うことができる。「最適化の追求」と「負荷軽減」という相反する課題を解決するこの機能、業務担当者には大いに活用してほしい。

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2012/11/14 17:33 https://markezine.jp/article/detail/15127

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