電通は、7月1日付で、母親視点から企業のマーケティング活動を支援するチーム「ママラボ」を中国に立ち上げる。中国における、小学生以下の子どもを持つ母親と家族に関する環境変化を予測し、次世代家族市場の開拓に向けたマーケティング活動を支援していく。
同社は2009年3月に「ママラボ」を本社内に設置。消費者研究データやメソッドをベースに、母親視点の企業マーケティング支援サービスを提供してきた。国内では、主に「食品」「化粧品・トイレタリー」「家電・AV機器」「情報・通信」「自動車・関連品」「流通・小売業」「教育・医療・サービス」といった各社にサービスを提供してきたが、既存・新規顧客からの次世代家族市場に向けた支援需要が高いことを受け、ママラボの中国へのネットワーク展開に至った。
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