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レンタルサーバー徹底活用ガイド

値段と容量だけじゃない、レンタルサーバーを選ぶときのポイント2


共用サーバーならではの注意点として、ユーザーからのアクセスが集中したときに問題になる「転送量制限」がある。サービスが軌道に乗った後で、あたふたしないように、事前に確認しておこう。今回のチェックポイントは「転送量制限」「OSの種類」だ。

共用サーバーでの注意点

 共用サーバーを利用する際、是非注目していただきたいのが転送量制限の有無とOSの種類である。「共用サーバー」というサービスの性格上、なかなか自由に行かないのが難点だが、星の数ほどレンタルサーバーサービスがある今は、たとえ共用サーバーといっても選択肢はほぼ無限にある。自分のニーズにピッタリ合うものを、じっくりと探して見つけて欲しい。

転送量制限

 本来、転送量制限は大人気サイトと「サーバー内同居」をしているほかのサイトに余計な負担をかけないようにするための措置である。制限は毎月数10ギガバイトだったりするので、基本的にほとんどのサイトでは息苦しさや窮屈さを感じることはないだろう。ただし1日数十万から数百万のアクセス数を数える大人気サイトを運営していた場合などには困り者になってしまうのだ。

 というのも、制限量を超えてデータ転送が行われた場合、課金が発生することが非常に多いからである。ユーザーにとって、予想外の出費は思いのほか痛いもの。また、グラフィックや動画を配信しているサイトを運営している人も、なるべくならば転送量制限がないプランを選ぶのがいいだろう。専用サーバーの場合は回線も専用の場合が多いので(一部、回線は共有というパターンもある)転送量の心配はしなくていいのだが、共用サーバーや仮想専用サーバーを使用している場合には十分注意する必要がある。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2007/09/12 11:05 https://markezine.jp/article/detail/251

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