米ネット視聴率調査会社のcomScoreは、2007年12月の日本国内のトップサイトランキング25位までを発表した。ランキングは15才以上のネットユーザーの自宅または職場からのアクセスをもとに、ユニークビジター数から算出された。カッコ内の数字はユニークビジター数。
1位 Yahoo! (4,214万人)
2位 Google (3,230万人)
3位 Microsoft (2,979万人)
4位 楽天 (2,900万人)
5位 NTT (2,636万人)
6位 FC2 (2,583万人)
7位 ニフティ (2,202万人)
8位 Livedoor( 2,143万人)
9位 Wikipedia (2,096万人)
10位 GMOインターネット (1,932万人)
11位 アマゾン (1,821万人)
12位 さくらインターネット (1,657万人)
13位 NEC (1,584万人)
14位 Sony (1,548万人)
15位 Apple (1,505万人)
16位 エキサイト (1,352万人)
17位 アメーバブログ (1,264万人)
18位 ミクシィ (1,241万人)
19位 はてな (1,221万人)
20位 Seesaa (1,203万人)
21位 dion(現au on net) (1,146万人)
22位 JWord (1,087万人)
23位 IIJ4U (1,052万人)
24位 トラックワード (1,044万人)
25位 ニコニコ動画 (968万人)
ランキングに入った上位サイトのほとんどは、不動の状態だった。また、前月と比べて12月に飛躍的に来訪者が増加したサイトのトップ10は、以下のとおり。数字はユニークビジター数。パーセンテージは前月と比較した増加率を表している。
1位 毎日新聞 (578万人)50%増
2位 ディズニー・オンライン (270万人)39%増
3位 日本郵政 (604万人)35%増
4位 時事通信社 (274万人)29%増
5位 日本テレビ放送網 (393万人)28%増
6位 NHK (501万人)28%増
7位 @wiki (365万人)24%増
8位 日刊スポーツ (416万人)22%増
9位 ホットペッパー (34万人)18%増
10位 任天堂 (339万人)17%増
1位の毎日新聞は12月10日に行ったトップページのリニューアルが功を奏したようだ。12月は、クリスマスプレゼントを探す人の来訪で、ディズニー(2位)や任天堂(10位)のサイトがにぎわった。また、年賀状を出す人が日本郵政を、テレビ番組の情報を求めて日本テレビやNHKに多くの人が訪れている。
comScoreは12月のサイト利用者動向をカテゴリ別にも分析しており、12月に最も来訪者を集めたサイトのカテゴリは、クリスマスカードや年賀状などのグリーティングカードサービスで、前月比171%の約550万人を集めた。また、アクセサリーや宝石、おもちゃもトップ5に入っている。
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