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「PLを持ち、重圧と戦った経験がCMOやCDO候補を育てる」スマニュー西口×LDH長瀬対談

2018/12/21 08:00

 本連載では、スマートニュースの西口一希氏が経営者やCMOなどマーケティングそしてビジネスの最前線で活躍する人物を訪ね、「マーケティング視点の経営」についてディスカッションする。今回は、日本ロレアルのCDOとして同社のデジタル意識の改革を推進し、今年LDH JapanのCDOへと転身した長瀬次英氏がゲストに。後編では、LDHへの参画理由と長瀬氏のキャリア、そしてCDOになるために不可欠な要素を掘り下げる。

CDOという役職の幅を広げたい

LDH JAPAN執行役員 兼 CDO 長瀬次英氏(写真左)スマートニュース 執行役員 マーケティング担当 西口一希氏(写真右)
LDH JAPAN執行役員 兼 CDO 長瀬次英氏(写真左)
スマートニュース 執行役員 マーケティング担当 西口一希氏(写真右)

西口:前編では、長瀬さんが考えるCDOとCMOの違いやロレアルでの改革についてうかがいました。やるべきことを終えたからロレアルを出た、というお話がありましたが、具体的に次のステージとしてLDHを選んだ理由はなんだったのですか? 元々つながりがあったのでしょうか。

長瀬:そうですね、縁あって少し前から相談を受けたりはしていたのですが、転職を考え出したタイミングでぜひ、と言ってもらって。面接という形ではないですが、HIROさんや経営陣と話す機会を何度ももらって、僕がいちばん重視している“現場”となによりも“ファン”をLDHもすごく大事にしていることがわかったので、それが決め手ですね。

 現場が大事、ファンが大事だと、経営からアーティスト一人ひとりまで肌感覚で理解している。僕がCDOとしていちばん楽しいのは、顧客を知っていくことなので、それを皆で進めていけると思いました。加えて、CDOという役職の幅を広げたかったので、LDHならエンタメも飲食もファッションもあるから、横の知見も貯められるな、と。

西口:そういうお考えもあったんですね。

長瀬:はい。昨年設立された一般社団法人CDO Club Japanにもメンバーの一人として携わっているんですが、やはりCDOがどういう領域で手腕を発揮できるのか、成功を導けるかを示さないといけないと思っているので、そのチャレンジとしてLDHを選んだという理由もあります。

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