ドーモは、大阪市高速電気軌道(以下、Osaka Metro)が同社の提供する「Domo」プラットフォームを導入したと発表した。
これまでOsaka Metroでは、財務や統計データなどが各システムに散在し、データ収集に時間を費やしていた。また、データに基づく意思決定と迅速なアクションにつながる基盤が整っていなかった。
Osaka Metroは現在、Domoの導入を通じて、データ活用基盤の構築を進めている。具体的には、経営層向けに経営分析データをDomoで可視化し、経営判断に活用していく。さらに、駅周辺情報の集約や乗車人員数、顧客の購買、移動傾向の分析にDomoを利用することで、データからインサイトを引き出し、新たなサービスを実現する。
現在は、経営管理部、リテール事業部、デジタルマーケティング部、ICT戦略部などで活用しており、今後は全社に展開していく予定だ。
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