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2019年MarkeZine人気記事ランキング・トップ20発表/マーケティング業界をざっくり振り返る

 2019年1月1日~2019年12月20日の間に掲載した記事を、MarkeZine編集部が独自に点数付けし、ランキング化した結果を発表します。2019年は、どのようなトピックに注目が集まったのでしょうか?

 気づけば師走も残りわずか。2010年代が終わりを迎えようとしています。今年もマーケティング業界に様々な変化がありました。MarkeZine編集部は、2019年1月1日~12月20日の間に掲載した記事を独自に点数付けし、ランキング化しました。本稿では、その上位20位を発表します。MarkeZineの人気記事から、業界の注目トピックを振り返ってみてください。

1~10位 業界の傾向や「これから」に注目集まる/学べるマンガ記事も人気

 1位は、クリエイター視点でのTwitter活用について伝えた、こちらのイベントレポート記事。

1位 「打ち合わせ中、話を聞いてるフリしてTwitterを見ている」博報堂の広告プランナーが語る、その理由

 「#ハッシュタグチャレンジ」などで盛り上がるTwitter上のプロモーションに関して、博報堂の茂呂譲治氏と小島翔太氏から「共感」や「憧れ」がブランディングのための大きな力になると語られています。SNSの発信・拡散力が現代のマーケティングを語るにおいてもはや欠かせないものとなったことを裏付けるようなランクインです。

 2位は、プリンシプルの中村研太氏から検索エンジンの進化について語られたこちらのマンガ記事。できること、求められることが変わってきた検索に対して、企業側としてどんなSEO対策が有効なのかをわかりやすく解説しています。

2位 Google検索1位の価値は下がっている?変わり続ける検索エンジンとこれからのSEO対策

 3位は、10代のトレンドを席巻する「TikTok」を解説したこちらのマンガ記事です。どうしてここまで流行ったのか、実際どう使っているのかを人気クリエイターが教えてくれています。

3位 TikTokで人気の女子高生・莉子ちゃんに聞いた!ティーンがハマる理由をマンガで解説

 4~10位は下記の通りです。5Gをはじめとしたテクノロジーの進化によって顧客体験が大きく変わる時期を控え、それに向けた組織改革、現在リードする企業の展望などに多くの目が向けられていました。

4位 リクルートの「広報だけど広報っぽくない特殊部隊」 そのKPIは露出量ではなく…

5位 【2018年の人気サイト・アプリランキング】アプリはSNS、PCサイトで強いのはあのヤからはじまる…

6位 「天才マーケターがいるかどうか」では決まらない!BtoBマーケの成否を分ける要因

7位 これからのインターネット広告の話をしよう 2020年の5G・IoT時代に問われる企業の哲学

8位 ZOZOTOWNユーザーは音楽好き?アパレルECユーザーのペルソナを可視化!

9位 フェイスブック ジャパン長谷川晋代表が語る、Facebook&Instagram2019年の展望

10位 スマートニュース西口氏が退任 顧客起点をさらに追求し、マーケティングと経営の一体化実現に挑む

11~20位 話題の事例からひも解く新たな戦略に関心を寄せる

 ここからは人気記事の11~20位をご紹介。デジタル広告による企業ブランディングの事例や広告効果の測定についての記事がそれぞれ複数ランクインしました。

11位 マーケターに知って欲しい、マキシマムザ亮君の企画発想術

12位 「マーケティングチームは何をしているのかわからない」と言われないために、成果を数字で説明する

13位 デジタル広告によってブランドが嫌われる!? 見落としがちな2大原因と解決法を解説

14位 埼玉西武ライオンズが観客動員数を61%増できた理由 コネクテッドスタジアム化でさらなる進化を目指す

15位 あいみょんブレイクの裏にはデジタルシフト ワーナーミュージック・ジャパンのマーケ戦略に迫る

16位 リクルート、電通デジタル、Facebookが語る 広告効果計測はインクリメンタリティの時代へ

17位 EC化率43%のナノ・ユニバースが、今「リアル店舗」を重視する理由

18位 2020年には全検索の50%が音声に⁉ 急増する「音声検索」とSEO対策5つのポイント

19位 生ビール6杯で赤字に!? 丸亀製麺の「30分1,000円飲み放題」で来店者数は147%増

20位 「Twitterは消費の実録である」ツイート分析でわかった、消費行動パターンとは

 2019年もMarkeZineをご覧いただき、ありがとうございました。人気記事ランキング1~20位はいかがだったでしょうか。

 来る2020年は、スポーツの世界的ビッグイベントが控え、また技術革新によりあらゆる体験が大きく変わっていく、そんな節目の年になりそうです。マーケティング業界のさらなる変化に備えるためにも、この機会に人気記事をまとめ読みしておくのはいかがでしょうか。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2019/12/27 07:00 https://markezine.jp/article/detail/32672

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