Q3.日々の情報収集、どのように行っていますか?
実践→会話→読書→実践(ときどき旅)の繰り返しです。普段から複数の事業に関わっているので、まずは実践から始めています。事業で出てきた課題に対してネットで検索したり、その分野に詳しい人に話を聞いたりします。ただし、他社事例をそのまま自社事業に転換しても上手くいかないので、そのまま転用することはなく、その周辺領域の書籍を何冊か読みます。そうすると、自社事業に適切なやり方が見えてくるので、あとは実践しながら自社に最適な解答を見つけていきます。「実践できるための知識」が何よりも重要なのです。
また、意識して年間に何度も海外に行きます。海外に行くと、普段と全く違うサービスを自然と使うことになります。レストランを探すのも、電車に乗るのも、すべて日本ではできない体験をしなければいけません。自然と情報収集する癖がつきますし、ただ現場を見るだけでなく、事前の知識があるのとないのとでは、全然見えるものが違うので、事前にその国の書籍(歴史本なども)を読んだり、ネットで情報を調べたりしています。やはり現場を見るというのは一番の情報だと感じます。
Q4.座右の銘を教えてください!
与える側にまわれば自分が幸せになる。
発展途上国で無償の医療活動を続けるジャパンハートの創設者、吉岡秀人先生の言葉です。
