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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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D2Cをバズワードで終わらせず、成功企業から学ぶ:定期誌『MarkeZine』第62号

 近年急速に増えているD2C。バズワードのように語られがちですが、数多くのサービスや商品が登場し、成功している企業も少なくありません。いったい何がD2Cの成否を分けるのか、「自社に関係ない」と思っている企業はD2Cから何を学べるのか、定期誌『MarkeZine』第62号で特集。編集部からのメッセージをお届けします。

 こんにちは。定期誌『MarkeZine』62号の特集「D2Cビジネス成功の法則」を担当したMarkeZine編集部のふくしまです。

 ここ数年、D2Cはトレンドワードの1つとして注目を集めています。編集部では日々企業のプレスリリースをチェックしているのですが、特にこの1~2年で、D2Cブランドや、その支援サービスが非常に増えているのを実感しています。

 その一方で、あまりにもD2Cという言葉を多く目にするので、D2Cをいわゆる“バズワード”の1つとして認識されている方も多いのではないでしょうか。確かにD2Cと名乗っているブランドにも、「それは本当にD2Cなのだろうか?」というものがあるのも事実。

 表面的なトレンドに踊らされず、正しくD2Cの本質を理解し、かつ自社ビジネスに取り入れるべきヒントを見つけていただくために、定期誌『MarkeZine』第62号の特集を通して、「D2Cの本質」「D2CとECの違い」「米国におけるD2C最新トレンド」「日本市場で成功しているD2Cブランド事例」を紡ぎました。

 特集の1本目から順番に読み進めることで、D2Cのトレンドがなぜ生まれたのかという必然性や、生活者に指示されている背景、そして成功ブランドの取り組みが一連の流れで理解できます。

 また、「ECとD2Cの違いがうまく説明できない」「今後のD2C市場の展開を米国動向から予測したい」「有名D2Cブランドの戦略が知りたい」という方は、ぜひ気になるページから読んでください。

 注目のD2Cブランドとして、「MOON-X」「DINETTE」「Anker」「the kindest」「xSleep」「ZENB」「FABRIC TOKYO」「MuscleDeli」といった、食品・美容・ファッション・家電をはじめ領域の異なる8つのブランドの戦略を総力取材。自社にあった事例がきっと見つかるはずです。

 そしてこの特集は「D2Cは自社には関係ない」と思われる方にこそ、ぜひ読んでいただきたいと思っています。トレンドワードの本質やそれらが注目されている背景、成功している企業を知ることは、自社のビジネス、マーケティング施策をアップデートするうえで必要な気づきを与えてくれるはずです。

 今回の特集を通して、拡大するD2C市場において、リードするブランドになるためには何が必要なのか、成功ブランドの戦略から自社に取り入れるべき視点を掴んでいただければ幸いです。

 定期誌『MarkeZine』では必要な情報を厳選して64Pにまとめていますので、日々忙しい経営者、マーケターのみなさまにおすすめです。ぜひこの機会にご購読をご検討ください!

担当編集 福島 芽生(フクシマ メイ)

1993年生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。最近はSDGsに関する取り組みに注目しています。

担当連載→「次世代マーケティング教室」「編集小話」

定期誌『MarkeZine』とは?

定期誌『MarkeZine』

定期誌『MarkeZine』は1年間の定期購読で、毎月1冊、トレンドテーマの特集を中心にマーケティング業界の潮流や識者が注目するトピックを解説しています。

  • ●先進的な企業の経営判断を追体験できる
  • ●競合企業の事例やキーパーソンの考え方がわかる
  • ●マーケターが実務で成果を出せるノウハウを学べる

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プレミアム記事が3/14まで読み放題

 MarkeZineではサイトリニューアルを記念し、3月14日(日)まで定期誌購読者のみが読めるプレミアム記事(定期誌掲載記事)を無料で誰でも読めるキャンペーンを実施しています。

 第62号の記事がすべてWebに掲載されていますので、特集など気になる内容を気軽にチェックしてみてください。

Feature(特集)D2Cビジネス成功の法則

D2Cの本質はブランドのすべてで顧客と積極的に向き合うこと
TO NINE 吉岡 芳明

D2Cは、EC事業と何が異なるのか?
Eコマースエバンジェリスト 川添 隆

強者だけが生き残る「淘汰期」へ 米国におけるD2C最新トレンド
岩田 太郎

“共創”を通じて新しいJAPAN BRANDを確立する MOON-Xが目指すデジタル時代のモノづくり
MOON-X 長谷川 晋

ファンとの距離の近さ×流通への展開強化でブランド拡大したPHOEBE BEAUTY UPの戦略
DINETTE 尾崎 美紀

6社に聞くD2Cの最前線
Anker/the kindest/xSleep/ZENB/FABRIC TOKYO/Muscle Deli

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この記事の著者

福島 芽生(編集部)(フクシマ メイ)

1993年生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。Web記事に加え、定期購読誌『MarkeZine』の企画・制作、イベント『MarkeZine Day』の企...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/01 13:00 https://markezine.jp/article/detail/35608