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バリューコマースで簡単設定 Shopify利用ECが会員数4000万人のLINEショッピング掲載可能

自動でかんたん! LINEショッピングへ掲載の流れ

 Shopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」では、2021年2月から、バリューコマース経由でLINEショッピングに商品を掲載できる機能がリリースされた。LINEショッピングに商品を掲載するためには、「LINEショッピング専用の商品データフィード」を用意する必要がある。この技術的なハードルを、「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」開発元のハックルベリーとバリューコマースが低くしたわけだ。

 「もともと、LINEショッピング様とバリューコマースはパートナーとして連携させていただいており、商品データフィードをお渡しするスキームを持っていました。中小規模のShopifyを利用するEC事業者様では、商品データフィードをご自身で整えるのが難しいであろうという考えのもと、商品情報をデータフィード化するための仕組みを簡易化しました」(伊藤さん)

クリックすると拡大します

 「アプリをインストールし、バリューコマース アフィリエイトを選択しプロモーションを開始いただきます。その後LINEショッピング専用のオファーを申請、素材をご用意いただき、Shopifyに登録された商品データの連携許可をいただければ、LINEショッピング様へ掲載申請が可能です」(福田さん)

 LINEショッピングは、モール型のショッピングサービスだ。ユーザーが商品を検索し、利用しやすい形にするため、商品データをフィード化する必要がある。自ら商品データフィードを作成できないEC事業者は、データフィード専用ツールを用い、LINEショッピング専用のデータフィードを作成して入稿するといった対策をとっていた。それがShopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」では、Shopifyの商品データベースを用い、LINEショッピング用の商品データフィードに変換を行う。この仕組みにより、Shopifyを利用するEC事業者はデータフィード作成サービスを使ったり、エンジニアに開発してもらう手間を省くことができるようになったのだ。

アパレル、雑貨、コスメカテゴリ好調 D2CとLINEショッピングは好相性

 LINEショッピングは、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ・インテリア・家電・コスメなど3億点を超える商品を、約300以上のサイトからLINEアプリ上で手軽に検索・比較・購入できる総合ショッピングサービス。LINEショッピングのLINE公式アカウントの友だち数は4,000万人以上を数える。LINEのタイムラインでセールの告知などを行っていることから、EC事業者は商品を掲載することで、LINEショッピングのLINE公式アカウントから商品を訴求、LINEショッピングのLINE公式アカウントの友だちに直接アプローチできる。

 また昨今は、ポイントを貯める「ポイ活」が流行だ。LINE PayなどLINE関連サービスで、1ポイント1円として使えるLINEポイントが貯まるのを目的に訪れるユーザーも少なくないだろう。さらにLINEアプリの検索機能「LINE Search」での検索結果としても商品が表示されるようになった。

バリューコマース株式会社 執行役員 アフィリエイト本部長 伊藤孝司さん

 このように高い集客力を持つLINEショッピングに、容易に連携できる仕組みができただけでも喜ばしいが、今回さらに、Shopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」とバリューコマースを経由することで特典が付く。

 「LINEショッピング掲載費用のうち、5万円(税別)の固定費が不要になりました。報酬を15%以上の設定にするという条件はあるものの、固定費がかからないのは魅力的ですよね。さらに、ご参画いただいたShopifyを利用するEC事業者様20社限定で、LINEショッピング様がお持ちの広告メニュー『LINE公式アカウントタイムライン配信』をプレゼントさせていただきます」(福田さん)

 「LINEショッピング様の魅力は、8,600万人という日本国民の大半が利用する巨大なプラットフォーム経由でお買い物をしていただけること。多くの有名なECサイト様が、すでに商品を掲載されています。私たちのグループ会社が運営するYahoo!ショッピングも、バリューコマース経由でLINEショッピング様に掲載させていただいていますが、アパレル、雑貨、コスメといったカテゴリの売れ行きが好調です。LINEショッピング様のユーザーと相性が良いのでしょう。Shopifyを利用するD2C事業者様の商材とも相性が良いと想像できます。今回の取り組みにより、D2C事業者の皆様をエンパワーし、LINEショッピングのユーザーの皆様にもD2Cのユニークな商品を見つけていただくきっかけを提供できればと考えています」(伊藤さん)

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国内最大級ASPの審査を通過することで安心安全なECサイトへ

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2021/04/06 11:00 https://markezine.jp/article/detail/35974

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