「プレスリリース発信」「メディア対応窓口」と捉えられがちなPRですが、「情報流通」という観点で見ると、マーケティングと経営にもたらす影響は甚大です。移動や接触が難しくDXが進むコロナ禍の今こそ、テクノロジーを理解した情報流通を起点に、マーケティングと経営の在り方を見直しましょう。本稿ではBtoB領域におけるアカウントベースドマーケティング(ABM)の現状と課題を整理、その発展形として、情報流通がもたらす体験に着目したABXモデルを紹介します。
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上瀧 和子(コウタキ カズコ)
共同ピーアール株式会社 総合研究所(PR総研)副所長、テクノロジーリード。現SCSKのマーケティング、現ソフトバンクの広報に従事後、PR業界に転じ、テクノロジーとインクルージョンの知見を柱にグローバル企業のコミュニケーション支援、SDGs・ESG投資推進のシンクタンク運営にあたる。IABC(国際ビジネスコミュニケー...
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