NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは「NTTコム リサーチ」の登録者1,078人を対象に、コロナ禍における購買行動について調査を実施した。
コロナ禍で「具体的な目的のない買い物」は控える傾向に
コロナの影響で変化した購買行動を聞いたところ「具体的な目的のない買い物のために出かけることを控えるようになった(64.0%)」がトップに。次点として商品を購入する場所の感染防止対策を気にするようになった」「日常生活に不要と思われる買い物を控えるようになった」がともに61.7%だった。
30代では4.9%の人がネット購入「ほぼ毎日」
インターネットを利用して商品・サービスを購入する頻度を聞いたところ、79.3%の人が「月1回以上、商品・サービスを購入している」と回答。また、20代の4.5%、30代の4.9%の回答者が「ほぼ毎日」インターネットで商品・サービスを購入していることがわかった。
ネット購入のデメリット、最多の回答は「配送料がかかる」
一方、インターネット上で商品を購買しない回答者にネット購入のデメリットを聞いたところ「配送料がかかる」と回答した人が36.3%で最多に。次に「実物の確認ができない(商品やサービスの情報が十分でない)」「インターネットを利用しないでも、満足できる購入場所がある」などの回答が続いた。
【調査概要】
対象:「NTTコム リサーチ」登録モニター1,078人
方法:非公開型インターネットアンケート
期間:2022年2月25日(金)~2022年3月1日(火)
回答者条件:全国の20歳以上の男女
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