コンシェルジュは、LINEを利用している20〜60代の男女を対象に、企業のLINE公式アカウントの利用実態を調査した。
50代の6人に1人が1社以上の企業アカウントを友だち登録
友だち追加している企業のLINE公式アカウントの数を聞いたところ、全体の61.9%が1社以上のアカウントを追加。世代別で見ると「1社以上追加している」と回答した人の割合は50代が最も高く63.5%だった。
アカウント追加の理由「クーポンがもらえる」が最多に
企業のLINE公式アカウントを追加する理由として最も多かった回答が「クーポンがもらえる(70.4%)」。そのほか「サービス利用に必須なため(35.1%)」「コンテンツに興味がある(33.2%)」「その企業(ブランド)が好き(23.9%)」という回答が挙がった。
役立つアカウント「ヤマト運輸」「ユニクロ」「サントリー」
生活に役立つ企業のLINE公式アカウントも調査。最多は「ヤマト運輸」で39人が回答した。2位が「ユニクロ(29人)」3位が「サントリー(28人)」という結果に。
「ブロックしたことがある」と回答した人は約6割に
友だち追加した企業のLINE公式アカウントをブロックした経験の有無を調べたところ、59.4%の人が「ある」と回答した。
ブロックした理由について聞くと「メッセージが頻繁に届く(62.7%)」が最も高く、次いで「不要な情報ばかり届く(61.8%)」「クーポンや割引目的で追加したが必要なくなった(27.8%)」が続いた。
【調査概要】
方法:インターネットを利用したアンケート調査
対象:LINEを利用していると回答した20代~60代の男女
期限:2022年6月2日(木)~2022年6月3日(金)
有効サンプル数:1,201 サンプル
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