Google Docs Blogの6月13日のエントリによると、「Google ドキュメント」でPDFファイルをアップロードして閲覧することが可能になった。アップロードできるファイルサイズは、パソコンからの場合は最大10MB、ウェブからURLを指定してアップロードする場合は最大2MBまでとなっている。
Googleドキュメント上で新規作成できるファイルは、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの3種類。PDFはこれらのファイルをエクスポートすることによって、作成することができる。
たとえば、Wordのdocファイルを開いて、[ファイル]メニューから[ファイルのエクスポート]を選んで[PDF]を選択するとdocファイルをPDFとして、パソコンに保存することができる。
このようにPDFとして保存した文書も、再度Googleドキュメントにアップロードして、閲覧、共有、印刷することができる。また、文書内の検索も可能。
Googleドキュメント上で表示した場合、現在のところ拡大や縮小などはできないが、これからの機能拡張に期待したい。
【関連記事】
・ファイルをメールで送るのはもう終わり、Googleドキュメントの新しい共有機能
・Googleドキュメントに「プレゼンテーション」機能追加、3大ツールがそろい踏み
・アドビ、Flashに対応した「Acrobat 9」を発表、PDFにH.264ビデオの挿入・再生が可能に
・アドビ、雑誌広告原稿専用PDFフォーマットの仕様を発表
・Yahoo!とGoogleが広告事業で提携、あくまでもYahoo!の独立性は維持