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コンバージョン率は手動運用時から20%増! オーテとUNICORNのアプリ広告運用

Apple Search Adsの全自動運用に可能性を感じた

MZ:オーテではApple Search Adsの運用を手動で始められたとうかがいました。そもそもなぜApple Search Adsに注力しようと思われたのでしょうか。

銘苅:App Storeからのコンバージョンは言うまでもなく重要です。加えて、ジグソーde懸賞のインストール経路を鑑みても注力すべきだと考えました。指名キーワードから流入しやすいビッグタイトルのアプリゲームとは異なり、ジグソーde懸賞の場合は「ジグソーパズル」や「懸賞」などの一般ワードで検索されることが多いのです。App Store経由の獲得ユーザーはリテンションも高いため、自社で運用をスタートしました。

銘苅:スタートしたものの、ジグソーde懸賞以外のマーケティングも兼任しているメンバーが多いため、Apple Search Adsの運用に十分なリソースを割けていませんでした。キャンペーンが増えれば増えるほど最適なキーワードを見出しにくくなり、「運用に100%注力できれば獲得効率をさらに引き上げられるのに」ともどかしさを感じていました。

横山:オーテ様のように、リソース不足でApple Search Adsを活用しきれていない企業様は少なくありません。「思ったような効果が得られなかった」と注力するのを諦めてしまう企業様もあると聞きますが、非常にもったいないと思います。

 UNICORNでは、キーワードの選択・入稿やオーディエンスの設定、キーワードとオーディエンスの組み合わせに応じた入札・買付などの運用業務を自動化する仕組みを提供しています。オーテ様をはじめ、Apple Search Adsを手動運用されているクライアント様の、広告配信と運用に関する課題を解消するプロダクトです。

人では思いつかないキーワードを機械学習で見出す

MZ:Apple Search Adsでジグソーde懸賞の広告を配信するにあたり、UNICORNからはどのような提案を行ったのでしょうか。

横山:UNICORNでApple Search Adsに配信する際、機械学習によるキーワードや入札の最適化、運用の自動化が可能ですが、ファーストステップとして出稿キーワードの方向性は考えておく必要があります。ジグソーde懸賞の場合は「ジグソーパズル」と「懸賞」という2つの軸があるため、そこから派生キーワードをどれだけ広げていけるかが鍵でした。

横山:まずは懸賞関連のキーワードや「ジグソーパズル」「パズルゲーム」といったキーワードの周辺から出稿をスタートし、実績を見ながらさらに派生させられそうなキーワードを見つけます。UNICORNにはキーワードを自動収集する機能があるため、その機能も活用しながらキーワードの拡大を進めました。

MZ:実際に広告を配信したキーワードを教えてください。

銘苅:競合アプリの名称や「チェス」「カジュアルゲーム」「クラシックゲーム」といった関連キーワードのほか、特定のアミューズメント施設名でも広告を配信しました。自分たちだけでは「懸賞」や「ゲーム」など、ベーシックなキーワードしか思いつかないため「そのようなキーワードでも獲得できるのか」と勉強になりました。

横山:UNICORNでは関連キーワードを自動的に収集し、配信しながら目標値に合うキーワードを選定していきます。自動収集されるキーワードの中には、人の想像が及ばないものが含まれている場合もあります。ジグソーde懸賞のApple Search Ads配信においては、コンバージョンにつながる可能性がありそうなキーワードで広く配信し、自動的に精査を行うUNICORNの仕組みが活きていると思います。

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コンバージョン率は手動運用時の値から20%増!検索順位もUP

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:UNICORN株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/05/18 10:30 https://markezine.jp/article/detail/41226

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