コンバージョン率は手動運用時の値から20%増!検索順位もUP
MZ:UNICORNのサポートにより、どのような成果が得られましたか。
銘苅:UNICORNさんのおかげで、出稿キーワードの数は手動運用時より格段に増えました。加えてCPIや配信ボリュームをこまめに調整してくださるため、自社のリソースを割かなくても最適化できている手応えがあります。
銘苅:キーワード数が増えたこともあり、インプレッション数は手動運用時の値から約20%増えています。そのぶんタップスルー率は下がったものの、コンバージョン率が手動運用時より約20%上昇しているため、獲得効率は良くなりました。
また、検索順位のランキングも上がりました。ある時期に特定のキーワードで強化配信したところ、最大50位もランクアップしたんです。それまでは検索順位を上げるための施策にリソースを割けていなかったため、ここでも改めてApple Search Adsの重要性を実感できました。
横山:Apple Search Adsでは広告とオーガニックの検索順位に関連性はないとされていますが、「特定キーワードの強化配信がオーガニックの検索順位にも影響を与えた」というフィードバックを聞いた時はうれしかったです。オーテ様はアプリストア最適化にも気を配りながらApple Search Adsを運用されている点が素晴らしいと思います。そのおかげで、当社としても「Apple Search Ads運用支援の延長線上で自然検索の順位アップを手助けできる」とわかりました。
銘苅:UNICORNのApple Search Ads配信は、デジタルマーケティング全体にもポジティブな変化をもたらしてくれました。効果が高かったキーワードを通じて、ユーザーがApp Storeを訪問する際やジグソーde懸賞をインストールする際の心理がクリアに見えてきたからからです。検索キーワードは、ユーザーの興味関心を表すもの。UNICORNさんのおかげでユーザーの解像度が上がり、マーケティングの打ち手を考える際の材料が増えました。
カスタムプロダクトページの作り込みで検索前後のギャップ解消へ
MZ:最後に、今後の展望や両社でチャレンジしたいことがありましたら教えてください。
銘苅:ユーザーの興味関心に合わせたカスタムプロダクトページの制作に注力していきたいです。
横山:カスタムプロダクトページとは、プロダクトページを複数パターン作成できるApple Search Adsの機能です。たとえば「懸賞」というワードで検索したユーザーに対し、懸賞の要素をアピールしたプロダクトページを表示することで、アプリダウンロードを促す活用方法があります。つまり「検索ワード×クリエイティブ」の変数によって広告効果を高められるのです。
銘苅:前述した特定キーワードの強化配信時に、カスタムプロダクトページのクリエイティブを2種用意してタップスルー率を比較しました。それまで使っていたアプリ画面のスクリーンショットと、強化配信するワードに合わせたスクリーンショットの2種を比較した結果、後者のタップスルー率のほうが約3%高かったのです。
横山:カスタムプロダクトページは先にご紹介したTodayタブ広告にも活用でき、必須のプロセスです。UNICORNではカスタムプロダクトページの制作に関してサポートも行っています。
銘苅:アプリ検索後にランディングするプロダクトページを作り込むことで、検索ワードとのギャップをできる限り解消していきたいです。
横山:オーテ様に対しては、Apple Search Adsの運用支援をメインとしつつ、アプリストアの最適化においてもサポートを続けていきたいです。冒頭でお伝えした通り、Apple Search Adsの広告枠は増えています。打ち手の選択肢が広がるぶん、リソース不足に陥る企業様もいるはずです。UNICORNでは今後も、iOSアプリのマーケティングにおいてトータルサポートが可能なプロダクトを提供していきます。
UNICORNについて詳しく知りたい方へ!
UNICORNでは、全自動運用の仕組みと最適化のアルゴリズムを応用させた「Apple Search Adsの自動最適化エンジン」を活用し、Apple Search Adsへの配信・運用を行なっております。UNICORNのnoteに情報をアップしておりますので、本記事でUNICORNに興味を持たれた方は参考にしてみてください!
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