ZETAはユナイテッドアローズが運営する公式通販サイトに、同社のハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入されたと発表した。
ユナイテッドアローズの公式通販サイト「UNITED ARROWS ONLINE」は幅広いアイテムを国内外から取り揃えており、ニュース・特集・スタッフスタイリングといったコンテンツを提供している。
今回同サイトに「ZETA HASHTAG」を導入したことで、自動生成されたハッシュタグが検索結果ページや商品詳細ページに表示されるようになった。
同サイトでは複数のブランド、多数の商品を取り扱っており、その時々のトレンドのキーワードで生成されたハッシュタグを軸に、これまでユーザーが自身で言葉にできなかった検索キーワードを代理で抽出し、探せない・出会えない状況を改善。商品発見の機会創出を目指す。
今回の取り組みにより、サイト内の回遊率向上や離脱率・直帰率低減を促すほか、オーガニックなコンテンツであるUGCの活用によりキーワードに対するSEO改善を見込んでいる。
なお「ZETA VOICE」を利用する場合、ユーザーである企業が商品説明のテキストをZETA側に連携するだけでサイト内のハッシュタグの自動生成が可能となるほか、「特定の商品にはハッシュタグをつけたくない」といった個別の要望にも対応が可能となっている。
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