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スイッチメディア、提供番組の最適な組み合わせをシミュレーションする「TRO」をTVALで提供開始

 クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL(ティーバル)」を提供するスイッチメディアは、タイムCMの効果向上のため提供番組の最適な組み合わせをシミュレーションする「TVAL版 TRO(タイムCMリーチオプティマイザー)」の提供を2023年5月25日より開始する。

 同サービスは、同社が独自に開発したアルゴリズムを用いることで、提供番組のトータルリーチをシミュレーションするもの。

 これにより、無数にある番組の組み合わせパターンの中から、ターゲットのトータルリーチを基準に最適な組み合わせを見つけ出すことが可能になる。

画像を説明するテキストなくても可
TRO画面イメージ(プロジェクト新規作成画面)

 TROは同社の既存サービス「SMART(スマート)」のオプション機能として2020年6月から提供を開始。今回は、2022年6月にリリースされたTVALのサービスとしてリニューアルした。顧客から寄せられた要望に基づき、機能において4点の追加・強化を行った。

 1つ目は、番組の組み合わせに対してリーチ人数やリーチ人数単価の可視化機能の追加。これにより、選択した組み合わせの費用対効果や現行の組み合わせからの改善効果を金額換算した際の可視化も可能になった。

 2つ目は、対応エリア拡張。これまでの関東・関西エリアに加え、中京エリアも加わり3エリアとなった。

 3つ目が、対応属性の拡張。これまでも対応していた、基本属性(性・年齢)や100項目を超える拡張属性だけでなく、購買ログデータ(同社指定の商品カテゴリの年間購買額データ)を利用できるオプションサービスも提供する。これにより、企業独自のブランドターゲット属性の設定が可能になった。

 4つ目が、UIの改善。シミュレーション条件の入力画面が最大15画面から2画面にまで簡略化。局ごとの最低番組数や特番除外などの指定もシンプルに。また、プロジェクトの保存や条件違いの結果出力も簡略化し、レポート作成の補助においても絞り込み機能、画像ダウンロード機能などが追加された。

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2023/05/17 07:30 https://markezine.jp/article/detail/42255

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